イレグイ号クロニクル Ⅱ

魚釣りの記録と読書の記録を綴ります。

釣り公園前~加太沖釣行

2017年07月20日 | 2017釣り
場所:釣り公園前~加太沖
条件:中潮 3:42満潮 10:36干潮
潮流:6:20転流 10:20 下り2.9ノット最強
釣果:ガシラ 8匹

今年は飲ませサビキはもうやめておこうと思っていたのだが、どうも僕の心の中にも山師が棲んでいるようだ。
なんとかアコウを釣ってみたいと思って再び出港した。

水軒一文字の沖にはイワシの反応がなく、釣り公園の前に移動。ここでも反応がない。取り合えず仕掛けを下してみたがまったく釣れる感じがしないのでそれならばでっかいブリでも釣ってやろうじゃないかと意を決してもっと北を目指した。
今日はわずかに北風が吹いているだけ。船足もまだまだ行けそうだ。

ミズタニ、反応無し。



田倉崎反応無し。



そして田倉崎を越えたところで反応が出だした。



海面もイワシで波立っている。



いい感じなのだろうが、肝心のイワシが食いついてこない。
間もなくイワシもどこかへいってしまった。

ええい、もっと行ってやれ!
潮が動いていないのでナカト下を目指した。
しかしながらここでもイワシはいない。

海竜が居るということはここもいいポイントであることは間違いがないのだろうか・・・。



しからばもっとだ!
ナカトに入ると反応あり!
ただ、帝国軍の反応も気になる。もっと沖へ。
ノンダまで突撃。



でも反応なし。この時点で潮がまったく動かなくなった。
潮が動くまでナカトシタでガシラ狙い。
保険のイカナゴを持ってきていてよかった。
ガシラも潮が動き始めると途端に食ってくる。
30分ほどで8匹。エサがなくなったので再びサビキに変更。
しかし相変わらずイワシがいない。
なんだかやる気が失せて再び元の釣り公園の前に移動してサビキを下すがここも何の反応もなし。
ここで完全に戦意を喪失してしまい午前9時に終了。
今日も燃料を焚いただけで終わったような感じだ。
もう、山師のようなことは止めよう。

昨日、梅雨が明けた。

海の上も暑さ全開だ。



午後からは仕掛け回収用のプランターにゴム磁石を装着できるように改良してみた。
お隣さんに比べるとなんとも貧乏くさいが、ロシアの山小屋でドラゴに挑むためにトレーニングにはげむロッキーと同じなのだ。



暑いとはいえ、この時間くらいになるとちゃんと風が吹いてくる。オーニングの陰で作業をしていると汗は吹き出てくるもののそれでも心地いい。
熱中症で運ばれる人が何人いたなんて毎日ニュースで流れているがちゃんと気候に合った環境で生活すれば暑さもなんとかしのげるものだ。
コミュニティが崩壊し、人の繋がりもズタズタになっている日本だが、生活の場もおかしくなってしまっているからそんなニュースばかりになるのだ。
所詮自然には逆らえない。その場所に合った生き方をしてゆくべきなのだ。

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