イレグイ号クロニクル Ⅱ

魚釣りの記録と読書の記録を綴ります。

水軒沖釣行

2015年06月29日 | 2015釣り
場所:水軒沖
条件:大潮 3:28満潮
釣果:サバ、マルアジ多数

フェイスブックのグループの人々は毎回100匹を超えるような釣果を出しているのに僕は冴えない。なんとか皆さんに追いつきたいと前回に引き続いてチョクリ釣りに出発。それにお昼に船舶検査を受けなければならないので再び港に舞い戻らなければならないのだ。

家を出ると風が吹いている。ここで風が吹いていると海に近づくほどそれが強くなる。どうしようかとしばし逡巡するが、せっかく2時に起きたのだ。それに北風だ。なんとかなるだろう。外に出られなければ帰るだけだ。エサを買っていないので気が楽というものだ。
予定通り夜明け前に出港。風が吹いているからか、空は澄み切っていて陸地の景色がジオラマのように見える。



沖に出ても本線航路を通る大型船は朝日に輝き、景色は遠くこの山は徳島県のどの場所なのだろうか?こんな遠くを見渡せる日も珍しいのではないだろうか。

 

水深45メートルくらいの場所で少し反応がある。ここで釣りを開始。
置き竿をセットしてもアタリはない。手持ちの竿をセットしてすぐにアタリがありそれからは怒涛のアタリラッシュだ。どちらかの竿にいつもアタリが出ている状態だ。棚も浅く、15メートルまででアタってくる。
こんな日は間違いなくいいパターンの日だ。午前5時前から6時過ぎまで、ずっとアタリが止まらない。久々に船上が戦場と化した。
そろそろ数を見ながら引き上げのタイミングを見ないとクーラーに入らなくなる。小さいマルアジを放流しながら魚を〆め、竿先を眺める。あまりアタリがあると困るので棚は8メートルを切って仕掛けを下ろしているがそれでもアタってくる。
写真を撮ったあとでもアタリは続く。本当にこれ以上釣るとクーラーに入らなくなるので午前6時20分に帰路についた。

あまりにも釣りに熱中していたため、ふと我に返ると風がかなり強くなっている。エンジンの回転数を1500回転に抑えてゆっくり走らなければちょっと怖い状況だ。
もうちょっと気配を察知しておかないとえらい目にあってしまうのではないかと心配してしまう。北風の日とはいえ用心しなくては・・・。


帰宅し、魚をさばいて船検を受けるために再び港へ。



所要時間約4分。事前整備の申告をしていたらエンジンの始動も確認せずに終了。何の文句も言われずやさしいのはありがたいのだが、これで24,300円とはちょっと高すぎやしないだろうか・・・。
どんなコスト計算をしているのだろう・・・。

検査を受けてからかねてからの懸案事項であった係留用のチェーンの取替えをした。どのくらいの年数が経っているのかは知らないが鉄がやせ細ってしまいいつ切れるかわからない。台風までになんとかしなければと考えていた。
これもけっこうな値段だ。ちょっと高すぎやしないだろうか・・・。
とにかく釣り船の維持にはお金がかかる・・・。






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