イレグイ号クロニクル Ⅱ

魚釣りの記録と読書の記録を綴ります。

田辺湾釣行

2009年10月10日 | Weblog
場所:田辺湾 カグラ
条件:小潮 3:12干潮
釣果:チヌ 39センチ以下3匹 ヘダイ33センチ

今日は久しぶりの田辺湾への釣行だ。前回は5月8日のことだったので実に5ヶ月ぶりのことになってしまった。
土、日は必ずすごい人が出ると思うと、つい敬遠してしまうがやっぱり行かなければならないのだ。
しかし、船が出る前の人数は15人ほど。これでは平日とほとんど変わりがない。ここにも不景気の波が押し寄せているのだろうか?
紀州釣りの人も3人だけ。ポイントの取り合いもこれでは起こりそうもない。
案ずるより産むが安し。来てみないことにはわからないのだ。

目指すはいつものカグラ島。僕ともうひとり渡礁したがどうやら目指すポイントが違うようですんなりいつものポイントに入ることができた。

午前4時半の出船だったので夜明けまではかなりの時間がある。仕掛けを作りヌカを練っている間に隣の釣り人を見るとタチウオを釣っている。聞くとよく釣れるとのこと。僕もエギのケースに忍ばせていたミノーを取り付けてやってみるとすんなり釣れてしまった。島の周りにはかなりのタチウオがいるようだ。少し周りが明るくなってタチウオがミノーを見やすくなってきたのか、頻繁にアタリがある。あっという間に4匹釣り上げることができた。タチウオは早々に切り上げ次はアオリイカ。こっちはアタリなし。エギにまでタチウオがヒットしてくるのでアオリイカもおびえているのだろう。それとも水潮でコンディションが悪いのだろうか。

おかずはゲットできたのでチヌ釣りの開始。風は北から強く吹いていてかなりやりにくい。おまけに砂の分量をすくなくしているので割れが遅く底が取りづらい。
程なく隣の釣り人がチヌ、ヘダイを釣り上げた。少しあせってくる。
僕にアタリがあったのは午前9時半ごろ。39センチのチヌだ。続いてヘダイ。
風は治まらず、潮の流れも右に左にとしょっちゅう変わる変なコンディションであったが終わってみると3匹のチヌを釣ることができた。
まあまあというところか。

隣の釣り人はかなりのベテランのようであれこれといろいろな手を打ってくる。荘司良明の弟子ということだ。
タチウオもそうだし、朝はカニで釣っていたらしい。そのほかにもいろいろ教えてもらうことができた。僕が帰ったあとにはヒラメも釣ったらしい。
ひとり孤独に釣るのもいいが、こんな人の隣で釣りをさせてもらうと引き出しが増えてうれしくなるのだ。
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