イレグイ号クロニクル Ⅱ

魚釣りの記録と読書の記録を綴ります。

水軒沖釣行

2007年07月24日 | Weblog
場所:水軒沖
条件:長潮 6:38干潮
釣果:ヒラメ 38センチ 1匹 キス 26センチ以下 10匹

昨夜はカブトムシを獲りにいって寝たのが午前2時を回っていた。めざまし時計が鳴ったのに気付かなかった。奥さんが起こしてくれたのだが、もう5時に近くなっていた。
急いで支度をして出発。出船は5時20分ころになってしまった。回りはもう明るくなっている。
まずは戸坂を目指したのだが、東からの風が思ったよりきつく、和歌浦湾を1/3ほど行ったところで後退を余儀なくされた。怖い思いをしてまで遠くまで行く必要もなかろうということだ。
せっかくここまで来たのだから田ノ浦沖でスタート。8年ほど前はここでかなりたくさん釣ったのだがここ数年はさっぱりだ。
今日も1匹釣っただけでトラギスの猛攻でギブアップ。
釣果が悪いとよくないことが起こるようで、錨を上げようとしてトラブル。ロープかワイヤーに引っかかってしまったようだ。これがいやで定置網の跡からは大分遠いところに停泊していたのだがやられてしまった。これはまずい。まだ、石に掛るほうが錨の回収率ははるかに高いのだ。船をあっちへやったりこっちへやったりでやっと回収。ホッとした。
風はおさまらないので、前回大ギスが釣れた番所の鼻沖へ移動。水深が浅いのが気になるが、ここぐらいしか思い浮かばない。
しかし、仕掛けを下ろしてすぐにアタリ。これは幸先がいい。3回目くらいのアタリでリールを巻いていると途中でかなりの締め込み。エソが掛ったと思いがっくりきたが、今日は獲物が少ないのでこれも丁寧に回収するつもりでタモを準備してゆっくり巻き上げてくると何か平べったい魚がついているではないか。これはもしかして、と思い、緊張の中で取り込み。案の定、ヒラメであった。くわえたキスは逃げていたが代わりにハリが唇に掛ってくれていた。これはラッキーであった。
この後も少しづつアタリが続きいたが8時を回ったくらいからチャリコの猛襲と果てはフグもやってきたようで見事にハリがなくなってしまっている。
場所を移動しながら釣を続けたがどこも同じようなもの。
今日はヒラメがあるからよしとして、9時過ぎに納竿とした。
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