イレグイ号クロニクル Ⅱ

魚釣りの記録と読書の記録を綴ります。

水軒沖釣行

2017年09月07日 | 2017釣り
場所:水軒沖
条件:大潮 6:34満潮
釣果:タチウオ 18匹 サゴシ 2匹

いよいよ秋本番という感じになってきたが加太へ向かうにはもう少し時間が必要に感じる。
それに今日は午後から雨模様だ。実際、お昼前から何やら怪しい風が吹いてきていた。

例年なら、もうとっくにタチウオが釣れているころだが、今年はまったく僕のところには回ってきていない。
今日は満を持しての出撃だ。
朝は午前4時20分に出撃。夜明けはもう5時半を越えているので空はまったくの夜である。ただ、今日は満月。足元を照らす電気を点けなくてもちゃんと仕掛けが見える。



いつものとおり、水軒一文字の切れ目を越えてすぐに仕掛けを下してみる。アタリがない。新々波止に向かうがまったくアタリがない・・・・。
満月が浮かび上がらせる1本の道はボウズへいざなう苦難の道なのだろうかと思えてくる。



新々波止を越えて青岸へ向かう途中にやっとアタリが出た。しかし、小さい。そして1匹だけだ。
そして、今日はタチウオ仕掛けを引っぱっている船は築港の中に集まっている。僕もそこへ合流。するととたんにアタリが出だした。
最高は5本の鉤のうち4匹にタチウオが付いてきた。海保の巡視艇が停泊しているところからフェリーの出口にかけての場所でアタリが集中している。
青い鳥のように、今日は遠くへ行かなくても港からすぐそばで魚が釣れてしまった。日の出を少し過ぎたころまでアタリは続き、午前6時過ぎに終了。

叔父さんの家に持っていくにはまだ早すぎる。タコを釣るために残していたマルアジがあったので一応タコの仕掛けを下してみたが、まったく兆候もなく終了。

ひと夏植えてもらっていた韓国激辛唐辛子の最後の収穫をおこなった。ちょっと元気がなくなってきたというので叔父さんが肥料をやるとあれよあれよと実をつけだしたそうだ。
少しずつ摘みながらここまできたのだが、今日は最大の収穫量だ。こんなにもどうしよう・・・という感じだ。
赤くなった唐辛子をオリーブオイルに漬け込んでおく分だけあればよかったのだが、急きょ柚子胡椒の追加生産を決定。海南の産直市場まで足を延ばして青柚子を買い、午後は一所懸命唐辛子をスリスリ。



なんだかまだ夏が終わっていない感じがしている。





コメント
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