イレグイ号クロニクル Ⅱ

魚釣りの記録と読書の記録を綴ります。

加太~洲本沖釣行

2017年09月21日 | 2017釣り
場所:加太~洲本沖
条件:大潮 6:37満潮 12:48干潮
潮流:7:10上り1.9ノット最強 10:20転流
釣果:真鯛 2匹 タチウオ 9匹

今日は大潮だが洲本沖のタチウオを狙ってみたい。それと、新しく作ったタイラバの試験もしてみたい。
今日の潮流では、朝いちで真鯛を狙って潮止まりにタチウオ狙いというリレー釣りができそうだ。

できるだけ真鯛を釣り時間を稼ぎたいと午前4時半過ぎに出港。



新月の大潮らしく視界は真っ暗だ。速度を上げられずじわじわと進んでゆく。

いつものテッパンポイントからスタート。タイラバの釣りというのはダークサイドだ。余りにも簡単すぎる。長い仕掛けをもつれさせずにさばく必要もなく、潮の流れに合わせて仕掛けを立てる必要もない。船は流されるままで釣り続けることができる。スパンカーも立てることもない。
人は楽な方に流されてしまう。僕は漁師の技で真鯛を釣りたいと思うがどんどん安直な方に行ってしまいそうになる。まさしくダークサイドだ・・・。
新しく作ったタイラバは8月に乗船させてもらったメンバーが使っているものを自分なりに改造を加えたものだ。製作費を抑えてかつラバーの交換がたやすくできるようにしたものだ。



一時間半で2匹も釣れてしまった。今日のところはうまく機能してくれた。
リールにも改造を加えてみたのだがこれもうまく機能してくれた。




潮が最強を過ぎたころに洲本沖に移動。

潮の流れはまだ早いがシンカーを追加することによって十分釣りになる。しかし、今日の竿とエサが良くなかった。
竿はサビキ飲ませ用にと30数年前に作ったバス釣り用のヘビークラスのグリップを挿げ替えたものだが、あまりにも固くてアタリがあってもすぐに魚が離れていってしまう。エサもスーパーの売れ残りの2割引きのものを持っていったら劣化が激しくすぐにボロボロになってしまう。追い食いをさせられない。
それでも少しずつ数を稼いでいったがさすがに転流時刻になってアタリがなくなってしまった。潮が下りに入り再びアタリが出だして3匹を追加しエサがなくなってしまい午後12時過ぎに終了。
期待したドラゴン級はなく、指4本が最大サイズであった。




帰りの道中、引き潮に入った中の瀬戸は複雑な潮の流れになっている。



こんな環境で育った真鯛はやはりひと味違う。魚体のスマートさに加えて身の歯ごたえと甘みは絶品だ。
さすがにブランド真鯛というだけはある。真鯛を狙うには加太に限る。






コメント (2)
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