イレグイ号クロニクル Ⅱ

魚釣りの記録と読書の記録を綴ります。

浜の宮沖釣行

2016年06月24日 | 2016釣り
場所:浜の宮沖
条件:中潮 8:05満潮
釣果:キス 30匹

久々に休みと天気が合致した。しかし、お昼前からは雨の予報。まさしく天の配剤、奇跡の午前だ。
どこへ行こうかと昨日の午後からの会議は上の空だったのは仕方がないことだ。
いつ雨が降ってもいいようにタッチアンドゴーでチョクリにするか、今年はまだ行けていないキスにするか、それとも新たなる獲物を求めて田倉崎まで落としこみ釣りに挑戦してみるか・・・。思案のしどころだ。
男なら新たなる野望を胸に落としこみ釣りといきたいところだが、濁りが入ってゴミがいっぱい流れているかもしれない紀ノ川を越えるのはちょっと怖いので落としこみ釣りはあっけなく断念。
チョクリかキスか。これは朝を待っての判断とした。

午前2時半に起床して空を見ると、少し風が出ている。これは出船もままならないのかと不安になりながら新聞を読み、30分たってまた外へ。風が止んでいる。雲も薄く、これは時間がかかる釣りでも大丈夫だと考え、キス釣りに出発した。
雨が降るまでの時間を目いっぱい使いたいので午前3時に家を出発。

しかし、ここでアクシデントが発生。いつものエサの自動販売機が故障中という張り紙・・・。では近所のイワ○キ釣り具へ赴いたが、なぜだか閉店中。う~んこれは仕方がないのでかなり遠いがマ○ニシ釣り具で買うしかない。500円分のイシゴカイを買ったが、量が少ない。おまけに消費税別というのはどうかしてるぞ。多分自販機のエサの2/3ほどしか入っていない。入れ食い状態なら2時間持たないのではないだろうか。
そんなこんなで30分のロスで午前4時半に出港。
目的地に着く前には完全に夜が明けてしまっていた。



結構な雨が降り続いていたので海の濁りが心配であったが、これはまったくの杞憂であった。
いつものポイント、亀ノ川の沖合で停泊し釣りを開始。幸先よくすぐにアタリがあった。
これはかなりいいんじゃないかと喜んではみたが、あとが続かない。群れは散在しているような感じで、船がその上を通るときにアタリが出るという感じだ。
しかし、釣れてくるキスのサイズはみんな型ぞろいだ。これはうれしい。数匹は20センチ以上ありそうだ。
何度か移動を繰り返して魚が釣れた場所を往復するが、午前7時を回ったころからまったくアタリがなくなった。
潮も動かなくなり水面は鏡のように静かになってしまった。これでは釣れる気がしない。



その後、午前9時までほぼアタリがない状態で我慢したが、それも限界。
結局量が少ないエサを使い切らずに終了となってしまった。

帰港して船底塗料を買い、魚を届け、スーパーでアイスクリームを買っていたら雨が降ってきた。
まあ、今日はこれくらいで終わる運命だったのかもしれない。

コメント (7)
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