この本は魚を通して社会貢献をしようという熱い心を持った人たちの物語だ。
魚の人工的な生産、有用物質の抽出、自然環境の改善などなど多岐にわたりイノベーションを起こそうとしている人々が熱く語っている。
どうしたらそこまで熱くなれるのか、やはり好きなことを突き詰めて生きるべきなのか・・・。ぼくの父親は「自分の好きなことを職業にするとしんどい。」といっていたが本当にそうだったのだろうか。
もちろん、僕は魚が好きだからと言ってこんな水産の勉強ができる大学に入れたかというとそれはまったく無理な話だったので今のような仕事が精いっぱいだったのは間違いがない。
でも、もしそんな野心があったなら僕ももっと生きがいのあるような生活を送れたのだろうか。でも父親の言うとおり、自分の好きなことを仕事にして魚釣りができなくなるほど忙しくなってしまっては本末転倒ではないかとも思ってしまうのだ。
魚の人工的な生産、有用物質の抽出、自然環境の改善などなど多岐にわたりイノベーションを起こそうとしている人々が熱く語っている。
どうしたらそこまで熱くなれるのか、やはり好きなことを突き詰めて生きるべきなのか・・・。ぼくの父親は「自分の好きなことを職業にするとしんどい。」といっていたが本当にそうだったのだろうか。
もちろん、僕は魚が好きだからと言ってこんな水産の勉強ができる大学に入れたかというとそれはまったく無理な話だったので今のような仕事が精いっぱいだったのは間違いがない。
でも、もしそんな野心があったなら僕ももっと生きがいのあるような生活を送れたのだろうか。でも父親の言うとおり、自分の好きなことを仕事にして魚釣りができなくなるほど忙しくなってしまっては本末転倒ではないかとも思ってしまうのだ。