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イレグイ号クロニクル Ⅱ

魚釣りの記録と読書の記録を綴ります。

「隠された十字架 法隆寺論」読了

2014年06月09日 | 読書
梅原猛 「隠された十字架 法隆寺論」読了

法隆寺のホームページを見てみると、用明天皇(聖徳太子の父親)の病気平癒の祈願として建設が進められたが崩御してしまったので推古天皇と聖徳太子が後を継いで建設を進めたので聖徳太子ゆかりの寺であると紹介されているが、著者はその定説に異論を唱えている。
法隆寺というのは、聖徳太子の怨念を押さえ込むための鎮魂の寺であるといのうだ。
さまざまな実例をあげてそれを実証しようとしている。
そして、当時の人々(為政者)はどうして太子をそれほど恐れなければならなかったか。それにも言及している。
それは太子の死から大化の改新まで続く、僕達が歴史の時間に習ったこととは程遠いドロドロしたドロドロ以上の人間劇のせいなのだと論じている。

聖徳太子は蘇我氏系の皇族だが、その息子の山背大兄高皇子は同じ一族の蘇我入鹿の殺される。歴史の教科書では入鹿を殺した中大兄皇子と中臣鎌足はクーデターの首謀者でありながら正しいことをしたのだとされるが、その背景には神道と仏教の勢力争いがあった。
あまりにも猜疑心の強い二人特は仏教を日本に広めようとした最有力者一族を滅ぼしてしまったことに対しての恐れが強く、その後自分達の廻りに起こる不幸な出来事をすべて聖徳太子の怨念だと思いそれを封じ込めるためにこの寺を建て、怨霊が外に出ないような造りをしたのだということだ。
圧巻は、夢殿に安置されている救世観音は光背が仏像の後頭部から飛び出たクギで支えられているそうだが、これは太子の霊をここに釘付けにしておくためにこんなに恐ろしい造り方をされたのだと解説していることだ。
仏像の頭にクギを打ち付けるとはたしかに恐ろしい。しかもこの仏像は明治まで秘仏とされ白い帛でぐるぐる巻きにされて誰の目にも触れないようにされていたそうだ。どこまでも霊魂を押さえ込みたいという意思の表れだ。


と、わかったような書き方をしているが、僕にはこの本の中身がほとんどわからなかった。大の歴史嫌いであることと、情報量が多すぎるということで完全に消化不良になってしまった。
しかし、断片的にだがこの時代の歴史は面白いと感じた。もっと時間をかけて勉強する価値はあると思う。
弥生時代、奈良時代なんていうと、すごく牧歌的なイメージがあって、一生懸命外国から文化を取り入れてみんな一緒に発展していきましょうという時代だと思っていたが、こう見てみるとすさまじいほどの人間同士の争いとその犠牲になったひとが山ほどいたような時代だったのかもしれない。
もちろん、この著書の内容も正しいのかどうかわからないしむしろ歴史の教科書も載っていないはずだからただの妄想といわれればそれまでだ。
ただ、だれがどんな想像をしても1300年昔のことが今の時代に悪い影響を与えるわけではなく(どこかの国の人々は歴史認識がどうのこうと言うのかもしれないが・・)、想像をたくましくしていろいろ考えるのがいちばん平和的なようだ。

水軒沖釣行

2014年06月09日 | 釣り
場所:水軒沖
条件:中潮9:35干潮
釣果:サバ2匹

夏のローテーション。キスに行って次はチョクリだ。

今日は迷わず紀ノ川河口を目指した。
水深32メートル付近で大きな反応が出てきたのでちょっと浅いかと思ったがここで釣りをスタート。
置き竿を準備するとすぐにアタリがあった。今日は調子がいいと思ったがすぐにバレてしまった。
手持ちの竿を準備したらこちらにもすぐにアタリ。しかしすぐにバレる。
犯人はこんな小さなマルアジだ。



その後もこれしか食ってこない。
魚探の反応はすごいが多分こればっかりだ。海面にも押し出してきているようだからこの海域にはこんなサイズしかいないらしい。



仕方がないので少しずつ南下して探ってみるが、どこでも同じ状況だ。
これはダメだと早々とギブアップ。
合流してくれたちからさんに後を託して港へ帰還。



本格的なバッテラを食べるぞと、板昆布を買ってきているので、サバが釣れてくれないと困るのだ。



勤務先で売っていたこの昆布は赤札奉仕品で少しだけ安かったのはありがたいが、賞味期限が9月まで。
(大阪の本店には扱いがなかったがさすがに魚の多い土地柄のせいなのか、ここには置いていた。しかしやっぱり売れないようでこの商品だけ赤札になっていたのだ。)
この夏の間に使ってしまわなければならない。
去年もこのくらいでサバが釣れなくなってしまったのでどうなることやら・・・。


今日も午後から出勤だ。
よく考えたら、異動してから今日で4回目の休日出勤だ。
勤務先が近くなると気軽に出勤してしまうが、これでいいのだろうか?そんなにまじめに仕事をしたくはないのだが・・。