イレグイ号クロニクル Ⅱ

魚釣りの記録と読書の記録を綴ります。

紀ノ川釣行

2011年08月12日 | Weblog
場所:紀ノ川河口周辺
条件:中潮4:42満潮
釣果:セイゴ51センチ 1匹

魚は釣れないがやはり海に行かねば・・・。釣り師たるもの、負けると分かっていても行かねばならないときがあるのだ。とわけのわからないことを思いながら午前3時に起床。
新聞を読みながらテレビを見ていると午前3時22分に福島で震度5弱の地震発生という速報が出た。う~ん、一昨日は和歌山でも震度4の地震があったし、ちょっと船を出すのを躊躇してしまった。お盆だし海の底からおいで、おいでをされても困るのだ。
急遽、陸からの白兵戦に変更。去年はカマス釣りをしていたがどうも引きが大したことがないので、紀ノ川へスズキを狙いに行ってみた。

まずは左岸、北島橋の橋脚下でスタート。
真っ暗ななかで時々ボイルがある。ひょっとして釣れちゃうのかななどと期待を込めつつトップウオータープラグをキャストし続けるがやはり素人のテクニックでは釣れるはずもなく夜明けを迎えてしまった。かなり浅いところだったのでもう少し深いところを探そうと下流へ移動した。
土入川の向かいの水門あたりでかなりのイワシが湧いている。これはひょっとして釣れるのかと思い再びトップウオータープラグを投げ続けた。あまり慣れていないのでPEラインを縺らせながらキャストを繰り返しているとなんとヒットしてしまった。

1匹釣れちゃった。

その後はイワシのボイルがどんどん沖へ行ってしまい午前6時半に終了。

「釣れちゃった。」というとおり、僕は陸戦でスズキを釣ったのははじめての体験だ。今日使ったタックルを購入したのが結婚する前、多分17,8年前のころだと思う。なんと長い道のりであったことか・・・。
朝からちょっとうれしい出来事であった。

紀ノ川で釣った魚は臭いがするとかおっしゃる方がいるが、僕はcatch&stomach派の人間なので、水質がどうであろうとありがたく持って帰らせていただく。
今日のお昼は久々のフィレオフィッシュなのだ。
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする