吉村青春ブログ『津屋崎センゲン』

“A Quaint Town(古風な趣のある町)・ Tsuyazaki-sengen”の良かとこ情報を発信します。

2008年10月2日/〈日記〉279・八女市福島・町家カフェ

2008-10-02 04:32:59 | 日記
写真①:「丸林本家」の北棟1階にある町家カフェ「スコシ」(右端の建物)
     =八女市福島地区で、2008年9月28日午後2時50分撮影

 「津屋崎千軒 海とまちなみの会」(略称・「海とまちなみの会」)の町づくり先進地視察団の一員として、9月28日に町歩きした福岡県八女市福島地区で、喫茶懇談の場にと立ち寄った町家カフェ「スコシ」=写真①=は、福津市の津屋崎千軒の町並みでも営業できそうな業態でした。

 町歩きのスタートは、昼食会場の話食茶屋「ひるよけ」の向かいにある八女市の情報発信施設「横町町家交流館」(同市本町)から。実は、この斜め向かいに元は塩屋だったという格好よい町家の喫茶店「しおや」があるのですが、スタート地点に戻ってお茶を飲むと、町歩きの時間が少なくなるので、ちょっと店内を見学させてもらうだけにしました。

 町家カフェ「スコシ」は、福島の町並みの西はずれにあり、2階建ての町家「丸林本家」の北棟1階で、女性店主が一人で金・土・日曜日の午後3時から11時まで営業。日曜日だった9月28日は、特別に午後2時30分から開店していただき、視察団19人とガイドさんの喫茶懇談の会場に充てさせてもらいました。

 入り口が、潜り戸になっていて、急いで入ろうとして頭をゴツンと戸口に打ち付けてしまいました。座敷に上がり、1人500円という飲み物(ホットコーヒー、アイスコーヒー、リンゴ炭酸ジュース、ウーロン茶)とクッキーのセットを注文。ガイドさんだけには、お礼にケーキを加えてもらいました。

 座敷奥の厨房寄りは、カウンター席になっており、掘りごたつ式に足が入れられる造りです=写真②=。


写真②:座敷の隅に設けられたカウンター席
     =町家カフェ「スコシ」で、28日午後3時04分撮影
コメント
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