吉村青春ブログ『津屋崎センゲン』

“A Quaint Town(古風な趣のある町)・ Tsuyazaki-sengen”の良かとこ情報を発信します。

2008年10月22日/〈日記〉288・チェリーセージの花

2008-10-22 09:21:57 | 日記
写真①:花壇に咲いたチェリーセージの花
     =福津市津屋崎の拙宅で、2008年10月20日午前7時33分撮影

 チェリーセージ(シソ科)の花=写真①=が、福津市津屋崎の拙宅の花壇で咲いています。サルビアの仲間の宿根草で、別名サルビア・ミクロフィラ。直径2㌢ほどの唇形をした花はチェリー色です。

 きょう22日朝、津屋崎は曇り空。天気予報では、夕方から雨模様という。26日の日曜日は、私が福岡県立福岡高校の同級生に津屋崎をにぎやかにしてと誘致した「〝博多の奥座敷・津屋崎〟ガイド観光」企画で、同級生が副会長をしている福岡市中央区・「大名2丁目町内会」ご一行の皆様が、〈津屋崎千軒〉町歩きに来訪、私がボランテイアガイドする日ですが、なんとか天気になるとの予報で一安心です。

 同級生によると、「大名2丁目町内会」の親睦旅行は、高齢化が進んでいる影響もあって博多から遠方の温泉地などは避けたいとの意見もあり、都市高速道路経由で1時間以内で着く津屋崎なら近いし、〈津屋崎千軒〉の町歩きがセットで付くなら訪れてみようと、「ガイド観光」企画に応じていただいたそうです。

 ご一行の皆様は、25人。午前10時にマイクロバス1台で津屋崎天神町の「新泉岳寺」前に到着、津屋崎人形店や豊村酒造、「津屋崎千軒民俗館『藍の家』」などを訪れ、正午から津屋崎海岸通りの旅館「正直亭」で昼食宴会を開かれます。

 88歳の元気なお年寄りから子供5人も含む町内会団体の〈津屋崎千軒そうつこう〉ガイドは、初めてです。なるべくゆっくりした足取りで、津屋崎の古い町並みを散策して楽しんでもらえるように、知恵を絞ってガイドしたいと思っています。
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2008年10月21日/〈日記〉287・イタチの死とジョウビタキの飛来

2008-10-21 09:02:09 | 日記
写真①:舗装道路の端に横たわるニホンイタチの遺体
     =福津市在自で、2008年10月20日午前6時42分撮影

 きのう10月20日朝のことです。福津市在自の「名呑池(なのみいけ)」堰堤南側の舗装道路に、ニホンイタチ(イタチ科)の遺体が横たわっていました=写真①=。車にはねられ、昇天したのでしょう。21日朝、遺体は現場にはありませんでした。

 在自の農道では、素早く横切って田んぼに姿を隠すニホンイタチを何度も目撃していました。福津市渡半島の東郷公園に登る舗装道路でも、見かけます。生き生きと躍動する野生の生き物たちが輪禍の犠牲になることのないよう、ドライブを心掛けたいものです。

 冬鳥・ジョウビタキ(ヒタキ科)の雄が21日朝、津屋崎古小路に飛来しました=写真②=。電線のケーブルに止まり、しきりに尾羽を上下に振っていました。20日、新東区でも雄の飛ぶ姿を見かけました。07年は、10月18日に在自で雌が飛来したのを確認しており、例年10月中旬以降に渡って来る個体数が増えるようです。


写真②:飛来した冬鳥・ジョウビタキの雄
     =福津市津屋崎古小路で、21日午前7時08分撮影
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2008年10月20日/〈津屋崎の四季〉324:「東郷公園」から雲海を観望

2008-10-20 08:13:06 | 風物
写真①:宮地岳(左端)から犬鳴山脈(中央向こう)にかけて観られた雲海
     =福津市渡半島・大峰山山頂の「東郷公園」で、2008年10月20日午前7時17分撮影

 福津市津屋崎の里山は10月20日、朝もやに包まれました。

 渡半島の大峰山(標高114㍍)山頂の「東郷公園」からは、東の宮地岳(標高182㍍)や福岡県粕屋郡と筑豊との境にそびえる犬鳴山脈にかけて雲海=写真①=が、観られました。

 この素晴らしい光景に遭遇し、感動しました。
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2008年10月19日/〈津屋崎の四季〉323:ユリカモメ渡来

2008-10-19 08:34:19 | 風物
写真①:浜辺に戻ってきたユリカモメ
     =福津市の「津屋崎海水浴場」で、2008年10月16日午前7時23分撮影

 福津市の津屋崎海岸に、冬鳥のカモメたちが戻ってきました。10月16日朝には、「津屋崎海水浴場」の波打ち際でユリカモメ(カモメ科)=写真①=の姿を見かけました。

 嘴と脚が赤く、眼の後に小さな黒班があり、かわいい小形のカモメ類です。

 19日朝、津屋崎はさわやかな秋空に恵まれました。「津屋崎海水浴場」の砂浜には約80羽のカモメの群れが翼を休めていましたが、ユリカモメはいませんでした。
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2008年10月18日/〈福津市津屋崎の野鳥〉127:コサメビタキ

2008-10-18 08:03:13 | 福津市津屋崎の野鳥
写真①:桜の枝に止まったコサメビタキ
     =福津市渡の東郷公園で、2008年10月16日午前8時13分撮影

 福津市渡(わたり)の東郷公園で10月16日、夏鳥のコサメビタキ(ヒタキ科)=写真①=が桜の枝に止まっているのに気づきました。渡りの途中でしょうか。立ち寄った場所が、渡の東郷公園というのは、しゃれになっています。

 旅鳥のエゾビタキ(ヒタキ科)よりやや小さく、体長13㌢。雌雄同色。頭から体の上面が淡い灰褐色、下面は少し汚れた白色です=写真②=。見通しのいい桜の枝に垂直に止まり、飛んでいる昆虫類を捕食して再び枝に舞い戻っていました。


写真②:頭から体の上面が淡い灰褐色で下面は少し汚れた白色のコサメビタキ
     =東郷公園で、16日午前8時13分撮影
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2008年10月17日/〈福津市津屋崎の野鳥〉126:エゾビタキ

2008-10-17 09:42:24 | 福津市津屋崎の野鳥
写真①:桜の枝に直立して止まった旅鳥のエゾビタキ
     =福津市渡の東郷公園で、17日午前8時27分撮影

 福津市渡の東郷公園は、津屋崎の野鳥の宝庫です。17日朝は、旅鳥のエゾビタキ(ヒタキ科)=写真①=が飛来していました。

 体長約15㌢で、スズメ(ハタオリドリ科)と同じ大きさ。雌雄同色。胸に黒い点が縦に走り=写真②=、翼に白い線があります。


写真②:胸に黒い点が縦に走っているエゾビタキ
     =東郷公園で、17日午前8時28分撮影
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2008年10月16日/〈福津市津屋崎の野鳥〉125:アトリ

2008-10-16 10:45:18 | 福津市津屋崎の野鳥
写真①:桜の枝に止まったアトリ
     =福津市渡の東郷公園で、2008年10月16日午前8時18分撮影

 福津市渡の東郷公園で16日、冬鳥のアトリ(アトリ科)=写真①=が桜の枝に止まっているのを見つけました。

 体長16㌢で、スズメ(ハタオリドリ科、体長15㌢)よりやや大きい。胸と肩が赤茶色、腰は白、頭が黒っぽく、尾は凹形です=写真②=。


写真②:胸が赤茶色、腰は白、頭は黒っぽく、尾は凹形が特徴のアトリ
     =東郷公園で、16日午前8時10分撮影

 嘴は淡黄色で、先は黒く、雄の個体のようです=写真③=。


写真③:嘴は淡黄色で、先は黒い雄のアトリ
     =東郷公園で、16日午前8時09分撮影
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2008年10月15日/〈福津市津屋崎の野鳥〉124:津屋崎の野鳥・グラフ特集⑮

2008-10-15 10:30:13 | 福津市津屋崎の野鳥
 「津屋崎の野鳥・グラフ特集」⑮を組みました。福津市津屋崎で、2008年10月に撮影した写真です。


写真①:水田で餌を探す2羽のアオアシシギ(シギ科)
     =勝浦で、15日午前8時47分撮影


写真②:畑の野菜の上で朝日を浴びるヒバリ(ヒバリ科)
     =勝浦で、15日午前8時55分撮影


写真③:セイタカアワダチソウの穂先に止まったホオジロ(ホオジロ科)
     =在自で、3日午前6時55分撮影


写真④:ガードレールに姿を見せたセグロセキレイ(セキレイ科)
     =宮司3丁目で、7日午後4時56分撮影


写真⑤:農道そばの草に止まった2羽のノビタキ(ヒタキ科)
     =末広で、15日午前9時13分撮影
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2008年10月14日/〈津屋崎の四季〉322:カリンの実

2008-10-14 05:33:22 | 風物
写真①:住宅の前庭に生ったカリンの青い実
     =福津市宮司5丁目で、2008年10月13日午後4時07分撮影

 福津市津屋崎ではあまり見かけない木の実が、同市宮司5丁目にある住宅の前庭で生っているのを13日午後、目撃しました。カリン(バラ科。花梨)の楕円形をした青い実=写真①=です。

 長さ15センチほどの実が黄色く熟れるには、もう少し時間がかかりそう。一瞬、セイヨウリンゴ(バラ科)の実に似ているなと思ったら、学名の語源は〝裂けたリンゴ〟からきているそうです。

 カリンは落葉性高木で原産地は中国東部。キボケ、カラナシの異名があります。実は甘酸っぱい香りがするものの、堅くて渋いので生食には向かず、蜂蜜漬けやジャム、果実酒用に使われています。のどの炎症を鎮めてせきを止め、たんを取る成分を含んでおり、カリン酒の味は苦味がありますが、喉の痛いときに飲めば鎮咳(ちんがい)薬として効くとか。
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2008年10月13日/〈津屋崎の四季〉321:ノビタキの雄飛来

2008-10-13 13:50:07 | 風物
写真①:セイタカアワダチソウの穂先に止まったノビタキの雄
     =福津市宮司の「メモリアルパーク宮地岳」東側で、2008年10月13日午前11時18分撮影

 福津市津屋崎は13日朝、放射冷却の影響で冷え込みました。宮司の「メモリアルパーク宮地岳」東側の草原には、ノビタキ(ヒタキ科)の雄=写真①=が飛来、セイタカアワダチソウ(キク科)の黄色い穂先に止まっていました。

 体長13㌢。雄は、頭から喉、肩、背にかけて黒く、頸は白色、胸は橙赤色です=写真②=。


写真②:頭から喉、肩、背にかけて黒く、頸は白色、胸は橙赤色のノビタキの雄
     =「メモリアルパーク宮地岳」東側で、13日午前11時18分撮影

 セイタカアワダチソウの穂先に止まる前には、近くの「メモリアルパーク宮地岳」に建てられた墓石の上に止まっていました=写真③=。南へ移動の途中でしょうか、07年10月22日にも福津市末広の畑に飛来した雄の個体を撮影しています。


写真③:墓石の上に止まっているノビタキの雄
     =「メモリアルパーク宮地岳」で、13日午前11時07分撮影
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