やっぱり!? ソフトバンクの「０円」広告に対し、公正取引委員会が警告

携帯の番号ポータビリティー制度が導入されて約２ヶ月経過しましたが、最近は、ほとんど話題になりませんね。

当時、ソフトバンク社が予想外割を公表し、「０円広告」を出したことで世間の度肝を抜いていましたが、予想通り、公正取引委員会は、上記広告について、本日、景品表示法に規定する「有利誤認表示」に違反する可能性があるとして、警告を受けたようです。

まぁ、法律違反であることを指摘された以上、ソフトバンク社としては、今後コンプライアンス違反として色々と責任を問われることになるとは思われます。
が、一方で、あれだけインパクトを与え話題になった以上、マーケティングとしては大当たりだったと言えるのではないでしょうか。
そういう意味で、ある意味「やり得」という感もあります。

コンプライアンスが言われ始めたとはいえ、企業法務の案件を担当していると、どうしても営業サイドと法務サイドとの温度差を感じます。
ソフトバンク社の法務部は、この広告についてどの様に判断していたのでしょうか。
聞いてみたいですね。


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