こんにちは。暑かった。おりゃ何もせんぞ、って一人ですねてもしょうがない、がいろいろあって昨日は人生の無駄な一日。
「暑くて耐えられない、ってじゃあ、耐えられなきゃどうなるんだ?(先月のHP)」 の答え、わかりました、ストライキ。とぼけてやらない、です。やれないことはしないぞ、ざまあみろ。って損するのは自分ですが。損するのが自分だからできるというのもあります。
ま、ともかくも暑く。
世間の一部はパラリンピック。昨日は柔道の広瀬さんという人の赤ちゃんの応援が可愛かったです。ついでに新しい障害者施策が閃きまして、わたしは学習能力が高いので忘れないように反芻したのですが、日常業務後、結局忘れ。ざんねん。
ただわたしは施策提示などはしないことにしているのでどうでもいいのです。そんなことはどんな転向左翼でもできる。せっかく生きながらえて転向左翼と一緒ではなんの命か。
というわけで本日の施策提示は奨学金。
、、、まったく言ってる端から。
ま、転向左翼と同じレベルで話すだけですが、昨日web赤旗を見たら、これから自民党がおためごかしに出そうという給付奨学金の対象が、「非課税世帯以下」とか許せない話が。
奨学金というのは、理屈上、それまでの生活にプラスされる金銭負担ですから、その手前の状態が承認されていればこれを引き続くのが当然です。
プラスされる金銭負担たる授業料は、国立で60万、私立で140万。
ここで例として都立高校授業料は年12万なので、従って、高校までの所得段階保障から、国家の責任では、入学金以外で、月4万円が、給付されなければいけないわけです(あと、県内国立大までの交通費額相当分か。交通費大きい)。
具体的には、18歳までの児童扶養手当の所得制限について、その延長の事態と同等の給付があって、やっと現行の資本主義社会的福祉となる。何だ、非課税世帯って。それじゃ貯金のある生活保護だ。
まあ、どうでもいいか。わたしの仕事じゃないね。 仕事ではありませんが、赤旗に対案がないので一言。
もちろん革命政党が国費をおもんばかって対案を出す必要はないのですが。
このレベルの案は民主党の出番。民主党って機関誌・紙がないことに今気づきました。それじゃ「党」の体をなしてないね。
どうするってブルジョワ蓮舫じゃわかんないね。 岡田もブルジョワ、奨学金なんてわかんないね。だいたい奨学金自体安すぎ。物価の安いわれわれの時でさえ、低所得対象で4万5千円ほどあったぞ。みんなそれで飯食ってたし(国立授業料は年額36000円)(特に理学部はバイトしないでオンボロ寮と学校を往復して食えた、とのこと。寮費も交通費ほどだったし)。飯代もださないで偉そうに「給付」とかいうな。
ともかく、わたしの仕事は貧乏な人に授業料免除の学校の存在を教えればいい。 その学校が2流とか3流とかは、それを気にする人間のバカさ加減の問題ですので。 職場に該当の優秀な人間がいたので自信を持って言っちゃう。
で、ネットの赤旗見てふと思うに、高江って、新旧左翼、みんな応援してんだね。いいことだね。人民にとっては自称前衛諸君がどんなパラサイトかわかるよね。我こそは「前衛」なり、って、どこも力がないうちは花だね。「ないうち」というのは褒めてるね。正しくは「落ちぶれてから」やっと花が咲く、というわけだ。
なんて、ちゃちゃをいれちゃいけないね、っていれるために書いたんだけど。
と書いても若い人にはわかりゃしないね。狭山も三里塚も、もとはといえば全左翼共闘さ。あたりまえ。前衛の問題ではなく人民の問題だからね。そのうちパラサイトが自分の問題だと勘違いし出す。
ま、人の仕事は人それぞれ。
また長くなりました。飽きたけど、また朝日の土曜版が国保を。いわく
1 自治体が国保の赤字を税金で補填すれば、会社の健康保険者は、他人の国保料を税金で払ってることになる。
2 国民健康保険加入者にはもっと保険料を出させて、給付と負担の関係をわきまえさせろ。
わたしゃ何も分からない記者かと思ってましたが、ただのクルクルパーだったんですね。
→1 (そもそも制度上、国保は公費(=税金)で半分負担してる、ってほんとに知らないのかなあ。)サラリーマンが偉そうに。お前らの必要でもない給与所得控除を返上してからいえよ。国民健康保険の、(自営業ではなく、) 「自由業者」はフルフルに税金を払ってんだぞ。年収500万のサラリーマンなら150万円控除だからそれだけで自由業者より年額45万円儲けているはず。何が「サラリーマンは収入が透明」だ。
→2 貧乏人は貧乏人同士で助け合え、ってか。いいなあ、お前らは高給取りで。ようするに「われわれは高給取りなんだから貧乏人と一緒にされちゃあかなわねえ」、ってことじゃないか。金持ちが累進課税を払わない理屈と何も変わらない。話はケーキの値段じゃないぜ。保険料を払えるかどうかというのは命がかかった医療受診の問題なんだぜ。少しでも知的な人間なら、ふつうそういう時は、「みんなで助け合いましょう」、っていわないか? サラリーマンなど単に昔の経緯で優遇されているだけだ、ということを認識しろ。お前らの金なんか要らないからさあ、正々堂々と「統合だ」っていえよ。みんな一緒、平等公平、新聞記者も八百屋のおじさんも日本国民全部同じ保険料率の制度にしろよ。給付と負担もわきまえさせてさ。いやだ? なんでいやだよ。胸に手を当てて自分の気持ちをふかーく考えたほうがいいぜ。みんなが医療を使えば使うだけキミの保険料を上げれば満足なんだろ?
ったく。これが朝日だってさ。
(p.s.頭に来てあなたがたのことを忘れてました、共産党も悪口をいえない零細企業資本家の、その下の被雇用労働者の皆様。皆様も国保ですよね。貧乏人はみんな国保です。なにもしらねえやつが自民党の入れ知恵で記事なんか書くんじゃねえよ。)
さて、お口直しというか、これが本体。高江の沖縄人民に負けないように宣伝。といっても朝日新聞にも幾人かはいる良心人の受け売り。
朝日の夕刊にあった詩句に、はっと驚いて。
ぼくらの風 近藤宏一
健ちゃん
萎えたその手にハーモニカは持てるか
いや 持たねばならない
その唇にドレミは唄えるか
いや 唄わねばならない
外には風が吹いている
外を吹く風は冷たい木枯らしだ
木枯らしは萎えた手の皮膚をいため足のひびわれに血をにじませる
そして ぼくらにはぼくらの風が吹いている
ああ ぼくらの心を吹く風よ
それは決して冷たくない
……
ハンセン氏病の隔離園での詩。
技術的には「もっとうまく」修正できますが、谷川俊太郎ならやるだろうか、しかし、こういう詩に畏れおののかないやつは決して詩人ではない。
「暑くて耐えられない、ってじゃあ、耐えられなきゃどうなるんだ?(先月のHP)」 の答え、わかりました、ストライキ。とぼけてやらない、です。やれないことはしないぞ、ざまあみろ。って損するのは自分ですが。損するのが自分だからできるというのもあります。
ま、ともかくも暑く。
世間の一部はパラリンピック。昨日は柔道の広瀬さんという人の赤ちゃんの応援が可愛かったです。ついでに新しい障害者施策が閃きまして、わたしは学習能力が高いので忘れないように反芻したのですが、日常業務後、結局忘れ。ざんねん。
ただわたしは施策提示などはしないことにしているのでどうでもいいのです。そんなことはどんな転向左翼でもできる。せっかく生きながらえて転向左翼と一緒ではなんの命か。
というわけで本日の施策提示は奨学金。
、、、まったく言ってる端から。
ま、転向左翼と同じレベルで話すだけですが、昨日web赤旗を見たら、これから自民党がおためごかしに出そうという給付奨学金の対象が、「非課税世帯以下」とか許せない話が。
奨学金というのは、理屈上、それまでの生活にプラスされる金銭負担ですから、その手前の状態が承認されていればこれを引き続くのが当然です。
プラスされる金銭負担たる授業料は、国立で60万、私立で140万。
ここで例として都立高校授業料は年12万なので、従って、高校までの所得段階保障から、国家の責任では、入学金以外で、月4万円が、給付されなければいけないわけです(あと、県内国立大までの交通費額相当分か。交通費大きい)。
具体的には、18歳までの児童扶養手当の所得制限について、その延長の事態と同等の給付があって、やっと現行の資本主義社会的福祉となる。何だ、非課税世帯って。それじゃ貯金のある生活保護だ。
まあ、どうでもいいか。わたしの仕事じゃないね。 仕事ではありませんが、赤旗に対案がないので一言。
もちろん革命政党が国費をおもんばかって対案を出す必要はないのですが。
このレベルの案は民主党の出番。民主党って機関誌・紙がないことに今気づきました。それじゃ「党」の体をなしてないね。
どうするってブルジョワ蓮舫じゃわかんないね。 岡田もブルジョワ、奨学金なんてわかんないね。だいたい奨学金自体安すぎ。物価の安いわれわれの時でさえ、低所得対象で4万5千円ほどあったぞ。みんなそれで飯食ってたし(国立授業料は年額36000円)(特に理学部はバイトしないでオンボロ寮と学校を往復して食えた、とのこと。寮費も交通費ほどだったし)。飯代もださないで偉そうに「給付」とかいうな。
ともかく、わたしの仕事は貧乏な人に授業料免除の学校の存在を教えればいい。 その学校が2流とか3流とかは、それを気にする人間のバカさ加減の問題ですので。 職場に該当の優秀な人間がいたので自信を持って言っちゃう。
で、ネットの赤旗見てふと思うに、高江って、新旧左翼、みんな応援してんだね。いいことだね。人民にとっては自称前衛諸君がどんなパラサイトかわかるよね。我こそは「前衛」なり、って、どこも力がないうちは花だね。「ないうち」というのは褒めてるね。正しくは「落ちぶれてから」やっと花が咲く、というわけだ。
なんて、ちゃちゃをいれちゃいけないね、っていれるために書いたんだけど。
と書いても若い人にはわかりゃしないね。狭山も三里塚も、もとはといえば全左翼共闘さ。あたりまえ。前衛の問題ではなく人民の問題だからね。そのうちパラサイトが自分の問題だと勘違いし出す。
ま、人の仕事は人それぞれ。
また長くなりました。飽きたけど、また朝日の土曜版が国保を。いわく
1 自治体が国保の赤字を税金で補填すれば、会社の健康保険者は、他人の国保料を税金で払ってることになる。
2 国民健康保険加入者にはもっと保険料を出させて、給付と負担の関係をわきまえさせろ。
わたしゃ何も分からない記者かと思ってましたが、ただのクルクルパーだったんですね。
→1 (そもそも制度上、国保は公費(=税金)で半分負担してる、ってほんとに知らないのかなあ。)サラリーマンが偉そうに。お前らの必要でもない給与所得控除を返上してからいえよ。国民健康保険の、(自営業ではなく、) 「自由業者」はフルフルに税金を払ってんだぞ。年収500万のサラリーマンなら150万円控除だからそれだけで自由業者より年額45万円儲けているはず。何が「サラリーマンは収入が透明」だ。
→2 貧乏人は貧乏人同士で助け合え、ってか。いいなあ、お前らは高給取りで。ようするに「われわれは高給取りなんだから貧乏人と一緒にされちゃあかなわねえ」、ってことじゃないか。金持ちが累進課税を払わない理屈と何も変わらない。話はケーキの値段じゃないぜ。保険料を払えるかどうかというのは命がかかった医療受診の問題なんだぜ。少しでも知的な人間なら、ふつうそういう時は、「みんなで助け合いましょう」、っていわないか? サラリーマンなど単に昔の経緯で優遇されているだけだ、ということを認識しろ。お前らの金なんか要らないからさあ、正々堂々と「統合だ」っていえよ。みんな一緒、平等公平、新聞記者も八百屋のおじさんも日本国民全部同じ保険料率の制度にしろよ。給付と負担もわきまえさせてさ。いやだ? なんでいやだよ。胸に手を当てて自分の気持ちをふかーく考えたほうがいいぜ。みんなが医療を使えば使うだけキミの保険料を上げれば満足なんだろ?
ったく。これが朝日だってさ。
(p.s.頭に来てあなたがたのことを忘れてました、共産党も悪口をいえない零細企業資本家の、その下の被雇用労働者の皆様。皆様も国保ですよね。貧乏人はみんな国保です。なにもしらねえやつが自民党の入れ知恵で記事なんか書くんじゃねえよ。)
さて、お口直しというか、これが本体。高江の沖縄人民に負けないように宣伝。といっても朝日新聞にも幾人かはいる良心人の受け売り。
朝日の夕刊にあった詩句に、はっと驚いて。
ぼくらの風 近藤宏一
健ちゃん
萎えたその手にハーモニカは持てるか
いや 持たねばならない
その唇にドレミは唄えるか
いや 唄わねばならない
外には風が吹いている
外を吹く風は冷たい木枯らしだ
木枯らしは萎えた手の皮膚をいため足のひびわれに血をにじませる
そして ぼくらにはぼくらの風が吹いている
ああ ぼくらの心を吹く風よ
それは決して冷たくない
……
ハンセン氏病の隔離園での詩。
技術的には「もっとうまく」修正できますが、谷川俊太郎ならやるだろうか、しかし、こういう詩に畏れおののかないやつは決して詩人ではない。