リベルテールの社会学

生きている人間の自由とは、私の自由と、あなたの自由のことだ。そして社会科学とは、この人間の自由を実現する道具だ。

日常 その1

2013-01-19 21:51:22 | 断片
 こんばんは。お元気ですか。この間、東京地方ひどい雪で (って10センチほど) 雪が凍って転倒続出、、、はい、私のことで。
 わたしゃ左肩を打っただけですが、友人の奥さんと私の母は、それぞれ左の肩の骨を折ったようで、「明日」なんてもんはどこにどんな顔して転がってるのかわかりませんね。
 などなど、この正月、3ガ日過ぎてから落ち着く間もなく。血圧あがりっぱなし。
 
 で、ブログ。今年の正月後はニュースが多く、だらだら書いたら長くなったので意味もなく2分割。
 
 その1 図書館でときどき見かけたドクター「安保徹」理論。他に読む本がなく手に取ると、いや食わず嫌いはいけませんね、ストレスとガン・その他、との関係が書いてありました。
 いわく、ストレスで交感神経が刺激されると、血液の顆粒球が増え活性酸素をばらまき、ストレス原因が収まっても増えた顆粒球から使い残しの活性酸素が体を痛めつけ、ガン・その他が生ずる、という、きわめて健全な話でした。
 あ、そうなの、と私は素直に感心。ここまでなら医学の定説的にも別に反論の余地はないそうです。
 そりゃ、ストレスなんて、人間の敵さね。資本主義者は人殺しだということが証明されましたね。
 
 でさ、上記2行のみが皮肉。
 安保「理論」ていうのは、だからガン治療なんか意味なし、って展開になって、じゃあ、どうするんだい、野菜を食べなさい、てなもんで、それで藁をも掴もうとする人民に取り入って、印税を儲けまくってるわけ。
 なんでそういう展開になるのかねえ、、、
 クズはどこまでいってもクズだし、良心だけで無(能)力な医者たちはどこまでいっても無力なんだよねえ。本質が分かっているのに、自分の職務は医大教授の教えの遂行のみだと信じている。
 
 で、無能な一般医の話はおいて、真理は解決方法とセットでなければ科学にはならない。
 
 たとえば、「メタボにならないためにはどうするか」、って、「食わなきゃいい」わけさ。これが真理。
 使うカロリー以上にカロリーを取るからメタボになる。
 みんな知ってるでしょ? だから食うな、って。
 しかし世の中メタボだらけだ、食わずにはいられないからね。
 
 それと同様。
 「ストレスに会わなきゃガンにはならない」、そりゃそれでいいが、どうすりゃストレスに会わないんだね?
 しかもガン治療を否定する。本人説:「ストレスがなければガンは治る」。いったいストレスにならないガンなんてあるのかね? それでは現実には何もいっていない、ということが、臨床医でない彼にはわからない(あ、この発想は、ネット情報。よろしく)。もっとも臨床医のなんとかという人も安保とセットで広めてんだけどね。まあ、医者もピンからキリまで。 これ以上言ってもくだらないからいわない。
 
 要するに、われわれ的には、『ストレスはガンの元。なんとか避けましょう』、という結論ではあります。わたしゃもういいけどね。もともとストレス嫌いだし(嫌いだからないし。じゃあ、ない方法があるのか、ってそりゃ性格ってもんよ)。
 皆様も、「ここで、あと一儲けすれば家族が楽になる」、じゃなくて、「死んだら大事な家族も困りきる」ということを忘れませんように。

 その2 今日の夕刊で、朝日新聞の闘病中論説委員が、聖路加の看護婦さんたちに感激してました。なんでも誕生日を祝ってくれたんだそうな。
 わたしも幸い看護婦さん系のお知り合いが多くて、いつも感心しておりますが、もちろん、根からそういう人たちなんだけど、それ以上に、やはり看護婦世界ってあるんだよね。今日明日の世界じゃないのね。
 それにひきかえ、心得違いの政治家たちは、「市民」なら明日には代議士になれると思ってる。バカそのものだね。まあ民主党のテイタラクで少しは分かっただろうが、それでも、上乗せバカの「維新」連中に票を入れる人民たちがいるからね。
 
 という流れで続く意味も薄いサラリーマンのストレス解消的な日常感想はまた明日。

 役に立つブログ、本日の教訓は、人間、50も過ぎれば体は思い通りになんか動かない。 転ぶときは運命で転ぶ。しかして、都会人は、決して凍った雪の上に乗らないこと。
 です。
 ばかばかしい? いやそれはあなた、若いだけ。
 あなた様は年寄り? じゃ、次はあなたの番ですよ。世の中、とてもシンプル。
 
 
 ところで、このブログも長いので、過去3,4回あったのが、私のネタを、翌日、朝日新聞がネコババするという現象。
 いや別にほんとにそう思っているわけではないけど、そのぐらいに書かないと私が盗作したみたいじゃないか。
 これまでは「日付を照らせばこっちが早いのはわかるから、だいじょぶだ」と思ってきたのですが、どうも後日にそれらの文章にたどり着く人もかなりあるみたいで。そんな人って隈が早いなんて思わず、「なんだこいつ、それもう新聞で読んだよ」って思うじゃん。
 納得できん。
 私が先です。
 たとえば直近では、「人間、年の順に死ぬのが幸福」、ってやつ。翌日(か2日後)天声人語。
 誰が先、ったって、こんなのその筋じゃ常識だから。さもありがたがって書いた朝日が無知ね。
 どうでもいいんだけど、とにかく、私はネタが他人のネタならきちんと告知します。ましてやそれをもとにしたアイデアが他人のものだったら書きゃあしません。時間がもったいない。
 
 と、なんか不安になってね。積み重なるストレスのせいでしょうが。
 
 
コメント
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