北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

サイクルラックを7,500円で造作~修理と修繕の一日

2016-07-30 23:55:14 | Weblog

 本当に久しぶりに予定のないまったりした土曜日。

 こういうときは普段積み残している持ち物や家の修理・修繕のチャンスです。

 数年使っていてもう寿命直前のウェイダーですが、ソールが剥がれかけているのを接着剤で修理。まだもう少し一緒に遊んでほしい。

 お次は扇子の、いわゆる扇の要が壊れたのを修理。ネットを見ていると、ボールペンの芯を使って直すんですね。頭いいなー。


 お次は先日紹介した作りかけのサイクルラックの最終完成に向けた造作。

 鉄筋コンクリートの天井にしっかりとテンションをかけた突っ張り棒の一番高いところに、DIYではおなじみのイレクターの30センチのパイプを横むきに取り付けます。

 

 イレクター同士なら直角に簡単に固定される直角の部品ですが、イレクターが直径28ミリ、突っ張り棒は直径が29ミリと、たった一ミリだけど直径が合いません。

 突っ張り棒のほうが細ければ、ゴムのシートでも巻いて調節できるのですが、こちらのほうが太いために、イレクターパーツのかみ合わせの部分にやすりをかけてネジでちゃんと締め付けられるように部品を加工。これがちょっと手間だったかな。

 あとはパイプを横向きに取り付けます。一本でも支えられることは分かっているのですが、それが何かの拍子に緩んでも大丈夫なように、フェイルセーフとして平行に全く同じようにもう一組のパイプを取り付けます。

 平行な二本のパイプはこれらを束ねるパーツがやはり売っているのでこれで固定して安全性をさらに強化。先端部は蓋をするパーツがあるのでこれで塞げば完成です。

 自転車を吊るす向きを逆にして車との干渉も防げました。これでお値段は突っ張り棒、天井の摩擦強化板、イレクター部品二本分で、〆て約7,500円てところ。
 お値段も機能も満足のサイクルラックの完成です。

  

 夏用のフライなども巻いて、まったりした土曜日でしたが、日ごろから出来ずにいた家の中の仕事ができました。こういう一日も大事なんです。
  

コメント
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