北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

クラウンに乗ってるときは儲かってないんですよ

2016-07-03 23:22:32 | Weblog

 外壁を修繕中の我が家。修繕をお願いしている建築業者の社長さんが、朝一番にやってきて今後の方針について打ち合わせをしました。

「通気をよくして下地を取り換えればもう変な劣化はなくなると思うので、それでいいですか」
「わかりました、それでお願いします。日曜なのに朝からすみませんね」

「貧乏暇なしですよ(笑)。こういう確認だけはほかの人に任せられなくて私自身で来ておかないとね」
「いつもすみません。それにしても、普段は使い込んだ白いバンだけど今日は黒のクラウンですか。いい車ですね。こういうのに乗ってくると『儲かってるんだなあ』と思われちゃいますよ」

 そういうと社長は、「あのね、これはただの鉄の塊。たまに動かさないと調子が悪くなっちゃうから動かしているだけ。本当に儲かっているときは、白いバンに資材をたくさん積んで動かしているときさ」と冗談めかして爆笑。

 "モノが動かないと儲かっていない"という表現が面白く感じました。我が家の修繕依頼も少しはモノとお金を回すことに貢献しているのかな。

 少しはマケテほしいんだけどね(笑)
 

コメント
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