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北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

ペットは飼いたくないものだ

2013-06-19 23:45:39 | Weblog

 久しぶりの東京出張。

 午後のヒアリングを終えてから、東京在住の親友と久しぶりに対面。

 夜は安い居酒屋で旧交を温めますが、これが東京の一等地のガード下にあるとは思えないほど、昔ながらのシンプルなところ。

 自慢のモツ煮込みや豚キムチをつまみながら四方山話に花が咲きます。

 聞けば、最近15年飼ったペットの犬が死んで、ちょっとしたペットロスト状態なんだとか。

「そういえば、最初に買い始めたころに、一緒に行ったキャンプに連れてきたよな。そうか、あのワンちゃんが死んじゃったか」
「生きている間は、言うことを聞かなくて頭に来てたんだけど、死んじゃうとやさしい顔なんだよ」

「ん~、ペットは先に死ぬからなあ。僕も、昔犬を飼っていたけれど、死んじゃってからはもう飼えないね」

 さてわが友人、最近は家に飛んでくる鳩に餌をやるのが日課になっているのだそう。

「ちょうど死んだ後から家に来るようになってさ、魂が乗り移るってことがあるのかな」
「だって、ワンちゃんが死ぬより前にそのハトは生まれているんだろ」

「…そうか(笑)、そうだよな」

     ◆   ◆   ◆

 人って、きっと何かを愛しておらずにはいられなくて、愛を向ける対象が必要なんだと思います。

 子供がいればもちろんその対象になりますが、子供が独立したりして離れた時に愛情の向ける先が欲しくなるのかも。

 いろいろ話をしましたが、それにしてもつくづくペットは飼いたくないものだと思いました。

 うちは植物でも駄目ですねえ。

 愛情の注ぎ先が必要ない、というのは、良い事なんでしょうか。

   

コメント
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