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北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

支笏湖のリゾート

2013-06-08 20:02:33 | Weblog

 昨夜の会合には、札幌在住の釣り仲間も合流して釣談義に話が咲きました。

「小松さんは、自宅に戻ったんですから、道央で釣りに行きまくっているんじゃないですか?」
「いや、ところがどこへ行ったらよいか、一緒に行ったり案内してくれる人がいないので、なかなか川へは出られないんですよ」

 そんな会話を聞いていた、道央の釣り師たち。

「小松さんは大物が狙いたいですか?それともまずは数をたくさん釣りたいですか?」と聞いてくれた方がいました。

「まずは数ですね。何でもいいからたくさん釣ってみたいです」

 そういうと、「今だったら、支笏湖がいいですよ」と教えてくれました。

「20センチからのウグイやアメマスが岸辺にたくさんいますよ。いろんなフライを試すのにも良いんじゃないですか」
「それは嬉しい情報です」

「小川が流れ込んでいるあたりには、大きめの魚もいたりするんですが、そういうところは大物狙いの人たちがうじゃうじゃいて、競争率が高いですからね。それよりも湖畔を歩きながら、適当なポイントを見つけて竿を入れてみると良いですよ」


    ◆   ◆   ◆
   
 
 最後は酔っぱらいながら話をしていたものの、この有用な情報は忘れられません。

 おまけに、今日は朝から快晴の道央。これはもう行くしかありません。

 自宅から支笏湖畔までは車でちょうど一時間のドライブ。途中の緑も少しずつ濃くなってきました。

 教えられたポイント近くへ行ってみると、もう車が20台くらいいて、(これはとんでもない人口密度なのかな)と思いきや、どうやらその多くは山菜取りの人たちだったようで、釣り人の影はそれほど多くはありません。

 それでも支笏湖から遠くに風不死岳をのぞむ風景に釣り人がいるというのは実に美しい光景です。


     ◆   


 快晴で気温も上がりそうだと思ったのですが、ウェイダーを身に着けて湖に入ると、思いのほか水の冷たさが伝わってきます。

 猛暑の日ならばこれは最高の贅沢と言えるでしょう。

 釣りの方は、本当に岸辺に小魚がたくさんいて湖底の藻を食べているようです。


 【防水カメラの威力】

 湖面を見ていると、そこかしこで水面に浮かぶ虫にとびかかるライズも見られ、活性も上がってきているのが分かります。

 これは楽しみと、妻に教えながら二度三度といれると、妻の竿にヒット。

 25センチのウグイでしたが、開始5分でのヒットとは幸先が良い。

 私も二三匹釣り上げましたが、確かに魚体は小さいものばかり。それでもあたりを取る良い練習になりました。

 途中からは風が出てきて、波が高くなったりしましたが、快晴の一日をこんな素晴らしい場所で波の音を聞きながら過ごすというのは最高の贅沢ですね。

 思い立ったが吉日。釣れても釣れなくても、こういう一日は最高です。


 

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