北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

みんな野球小僧~おやじの会のスポーツ交流

2006-10-14 23:08:38 | おやじの会
 朝から快晴で絶好の行楽日和。気温は少し低いのですが、外で運動をするのなら最高の一日となりました。

【みんな野球小僧】
 先週の悪天候でおやじの会の野球によるスポーツ交流が順延となっていました。それが幸いなことに今日にしていたのですが、格好の野球日和となりました。先週やってしまわなくて逆に幸運でした。

 野球は五回までの試合を2試合予定しました。初戦は1,2年生チーム対おやじチーム。

 中学校の1,2年生はまだ体格が発展途上の子が多く、ヘルメットもぶかぶかで、バットも重そうです。しかしそれでもボールはしっかりと見逃しますし、打てばしっかりミートしてくる子もいます。なかなか侮れないものです。

 初戦は私はキャッチャーをしましたが、最初の投手がコントロールに苦しむのに乗じて初回に2点、2回に1点を献上して0-3で劣勢に。しかしここからおやじも反撃開始。

 3回にヒットとフォアボールで満塁として、そこから長短打を集めて一挙に3点を取り3-3の同点に持ち込みました。

 そして4回にはやはり満塁からのヒットで1点を勝ち越し。助っ人で来てくれたお父さんのピッチングに助けられて、4-3で逃げ切り勝利。なんとか面目を保つことが出来ました。

    *   *   *   * 

 2試合目は3年生が相手。投手の投げる球も格段に速くなっています。

 あろうことか2試合目の先発は私が指名され、どこまで行けるものかと思いながら投げることになりました。

 しかし結果は無惨。あっさりと2点を先取され、なんとかツーアウトまではこぎつけたものの、そこからフォアボールと連打で崩れ、初回になんと8点を献上してしまいました。

 そこで無念の投手交代です。救援の投手が踏ん張ってくれて、今度はおやじの反撃。すぐに2点を返したものの、試合はそこで投手戦に。やっぱり野球は投手ですね。

 おやじも粘って4点までは返したのですが、結局は4-9で敗戦となりました。なんといっても初回がすべて。どうもすみませんでした。

 しかし試合の結果は結果として、子供達のはつらつとしたプレーや挨拶を始めとする礼儀、声を掛け合うチームプレイなどに、健全な姿を見ることが出来ておやじたちも満足です。

 また知らないお父さんも何人か参加してくれて軽快なプレーを見せてくれました。実際もう子供達が中学校を卒業したようなOB会員では子供達の動きについて行くことは出来ません。

 ここは子供がまだ中学校に在学中の現役のおやじさん達の参加をもっとお願いしたいところです。

    *   *   *   * 

 一緒にプレーしていたKさんが持ってきた、もう30年使っているという木製バットが二本とも折れました。「なんか折れそうな気がするなあ」と言っていたのですが、まさにその瞬間に折れました。

 「折れたバットをどう処分しようか」という話になり、「30年も使ったんだから、ゴミにしちゃだめだよ。正月のどんど焼きのときに持っていって焼いてもらうと良いよ」という人がいました。

 なるほど、そのあたりに日本人のものに対する宗教観みたいなものが伺えます。これまで自分の人生に貢献してくれたものへの最後のお礼でしょうね。

 それにしても肘から背中が痛いです。もう野球も引退のようです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする