岩手の頑固親父

恵まれた自然、環境に暮す 老農のつぶやき、ぼやき

わが郷を走る「SL銀河」

2014-12-08 17:13:55 | 日々の暮らし

この春から運行された釜石線「SL銀河}は大人気、12月6日の夜の運転を最後に今期の運転は終了

 満席続きで今年はついに乗らずじまい

 わが郷では毎週見かけるSLだが「ぼーつ・・・・」余韻を残すあの汽笛を聞けばついスマホを向けてしまう。

  早春、試運転の頃 汽笛を聞いてこたつから飛び出て、走ったが近付く前に通り過ぎた。

  新花巻を出てまもなく満開の菜の花沿いを走る。

 桜の頃、三郎堤にもカメラマンがいっぱい。

  雪の残る早池峰山を遠くに

 花巻に向かう登りのSLは下り坂が多い、釜石に向かう下りより吐き出す煙が少なく迫力に欠ける。

 日増しに緑が濃くなる田んぼ、稲の管理が忙しくなる。

 秋、今年も良く実った田んぼを疾走する。

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がんばる木(気)

2014-12-04 18:11:58 | いなか暮らし

二十四節気     新暦12月7日から12月21日頃までは大雪

 初候 閉塞く冬となる(そらさむくふゆとなる)

                   天地の陽気がふさがり真冬が訪れる頃

                       重たい灰色の雲におおわれた空は雪雲とよばれる

                                         -日本の七十二候を楽しむーから

 釜石線小山田駅前の桜

       昔、この桜の大木の下で花見を楽しんだことがある。

        人間の勝手な都合で細い道が次第に拡がり、そして舗装

         広がるごとに枝を切られ邪魔と言われて大きな枝も切られる

           「どっこい」ひん死の桜の幹から芽がでて再び花をつけた。

 登ったことがある人は必ず見てる

         岩手山麓、鞍掛山(897.1㍍)頂上付近のなんの変哲もない一本の木だが

     良く見ると周囲に広い下界が広がり はるか遠くには姫神山(1123.8㍍)もみえている。

         一年中強い風に吹き、冬になったら毎日雪が吹き付け痛みつけられているはず。

近所の電柱の支線カバーで頑張る笹

         生えた場所が悪かった、細い管の中でずっと上に見える明かりを頼りにひたすら伸びたに違いない

         それも何本も・・・・・

                不遇を嘆くことなく、ただひたすら一生懸命に頑張る。

          来る来年、頑張る(木)に見習って頑張る(気)でいこう。

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