岩手の頑固親父

恵まれた自然、環境に暮す 老農のつぶやき、ぼやき

長い、つきあい

2023-08-11 16:23:13 | いなか暮し

 この夏、岩手の梅雨明けはいつもの年より6日も早い7月22日 早い梅雨明けを喜んだまでは良かったが翌日から連日猛暑日に近い暑さがが続いている。
   今朝も暑さと競うように百日紅が真っ赤に咲いている。

            暑さに似合う百日紅、今日も暑さに負けるな・・

 今日も暑かった夕方、ある会合に出かけた。情報交換という名の飲み会に10分ほど遅れて到着、先着メンバーはすでにビールジョッキを傾けている。「生ビールからですか?」「いやサワーからいただきます」そして改めて乾杯。
 暑い盛りにもビールを飲まなくなったのはいつからだろう、それまでは晩酌や宴会の前には何はなくともビールだったのに、それもかなりの量だった。
 観光で訪れた石垣島にあこがれて住みつき、結婚までしてしまった娘の結婚式は石垣島のホテルで行われた。その結婚パーティが焼酎で乾杯したのにはびっくり。花巻地方では何はともあれ日本酒という歴史がある。どうもその辺から自分の酒の好みも変わっていったように思う。
 岩手では接する機会の少ないオリオンビールや泡盛、焼酎を石垣島や沖縄に行くたびにいただくうちに好きになっていたんだろう。泡盛が焼酎になり更には芋焼酎に取りつかれた。
 今から20年も前頃に宴会で一人芋焼酎を楽しんでいると「誰だ!芋焼酎を飲んでるのは・・」と言われたが今ではどこでも置いている、たぶんあの特徴ある匂いも以前より和らいだように思う。
 その頃だったように思う、チュウハイが人気になり、すっかりビールに取って代わった。
 ビールがチュウハイ、サワーに代わり日本酒が焼酎になり更に芋焼酎、さらに黒糖焼酎が最近の好みになった。
 だいぶ古い話、中を取り持ったある二人が新婚旅行で訪れた九州で立派な入れ物に入った芋焼酎を土産に買ってきた、ふたを取ってびっくり、「こんなものが飲めるか」、棚にしばらく飾っていたが、中の芋焼酎は捨ててしまったことがある。今から考えたら実にもったいないことを・・・
 高校の頃からたしなんだお酒、「どぶろく」から始まり、320円だったかポケットウイスキー、高校出てから勤めた造り酒屋の日本酒・・等々お酒との付き合いは実に60年余年、長い長い付き合いが続く。

 暑かった今日、夕方は何から・・手作りの梅酒を、濃い目にしての炭酸割と 黒糖焼酎のお茶割で行くか・・・

コメント
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