岩手の頑固親父

恵まれた自然、環境に暮す 老農のつぶやき、ぼやき

寿命

2019-08-10 06:35:11 | いなか暮し

 花巻だって負けないぞ!!
 8月6日に35℃越えの猛暑日、そして翌日は35、5℃ 更に翌日8日には35、7℃
 三日連続の猛暑日を記録した。毎日、雷注意報でては空振り、雨なし。
  猛暑には真っ赤に燃える百日紅(サルスベリ)が良く似合う。

 最近の日本人の平均寿命が新聞に出ていた。
 男性81才、女性87才、平成の30年の間に寿命が5才も長くなった。
 かって、癌が見つかると、「もう・・・・」と思った時代があるが、現在は早期発見、ステージ1では5年生存率67.9%、10年経っても56.3%、前立腺がんに至っては100%の生存率らしい。
 美味しいものを食べ、働き方改革とかで、そこそこの仕事、食べ過ぎと言っては病院に駆け込む。
 これでは長生きも当然。

 マンモスを狩って、焼いたり生で食べた縄文時代は15才程度の寿命
 弥生時代で20代、奈良時代に入ってようやく30才、江戸時代は30~40才位だったと言われる。
 昭和22年は男50才、女性で54才と言われるから、今の寿命がいかに長くなっているかわかる。
 もっとも、みんな15才で寿命が尽きたわけではなく、当時は子どもの死亡率が非常に高かったためらしい。

 平均寿命から我が年齢を引き算する。
 あと、何年か・・・・そう、単純な計算ではない。
 生まれてこの方の不摂生、数々の悪行が、残り寿命から引かれることになる。

 

コメント
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