11月7日は立冬 7月末から続く、岩手の”雨季”(?)も、ようやく一段落
この頃、ようやく日が指すようになった。
外来種と言えど晩秋の風景に欠かせなくなったセイタカアワダチソウ
いつもの年より背丈が短く花の色もいまいち、これもあまりに続く長雨のせいかもしれない。
小3の孫の友達が遊びに来て大喜び、さっそく外で遊ぶかと思いきや
二人仲良く、PCに向かっている。
外は天気も良く暖か、近くには公園もあるし、となりの庭には柿がいっぱい実っている。
外にはいっぱい遊びの材料があるのに・・・・・・
昭和20年代の後半、団塊世代の子供たちが小学に入学する前後
どこもかしこも子供が沢山いた。外に出て耳をすませば、子供の声はいつも聞こえている。
音の方に行けば、小さい子供から中学生ぐらいまで一緒になって遊んでいる。
広場なんてなくとも野球もできるし、メンコや釘刺し、缶けり、畑にはグミ、山梨や柿、酢ぐりがある。
親の手を借りなくとも、1日なんて簡単に遊べる。
日暮れまで遊び呆けていると、大人は「子供が騒いでるから、明日は雨か」なんて言っていた。
今、外に出ても子供の声は聞こえない、子供が少なくなってしまった。
夕方、5時、友達は「お邪魔しました」、はっきりと挨拶して、お母さんの迎えの車で帰った。
「家に帰って宿題をします」