岩手の頑固親父

恵まれた自然、環境に暮す 老農のつぶやき、ぼやき

神楽デビュー

2015-08-15 18:05:06 | 日々の暮らし

 お正月に家々を回る神楽が大好きになり、権現舞を真似しているうちに 刀も好きになり2才頃から百均の刀を腰に差して、大迫の「神楽の日」や各地の郷土芸能鑑賞会にでかけていました。

                  
 4才頃におばあちゃんに神楽衣装と缶ビールの空き箱利用の鳥兜を作ってもらい、ディサービスセンターや敬老会に参加して自己流神楽をやってましたが
今年、一年生になって胡四王神楽を習うようになりました。

 小学一年生の夏休みの神楽鑑賞会で先輩と一緒の「三番叟」でデビューし沢山の拍手をいただきました。

                   

 ダンボールで作った太鼓やばち、すずき、笛を作ってくれた誠治おじさん、立派な扇をいただいたご夫妻、集落行事に踊って、びっくりするほどのお金(お花)もいただきました。 
 いつも刀を差して歩く姿に声をかけてくださった多くの方々に感謝いたします。

 まだ、神楽(しんがく)と鶏舞、三番叟しかできませんが、いつかお兄さんたちのように「八幡舞」や「権現舞」も教えてもらえると思います。   

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大森清水

2015-08-15 11:23:09 | いなか暮し

8月7日は昔から、朝はお墓の掃除、お墓の後は井戸の掃除と決まっていたが勤め人の多い昨今、共同井戸の掃除は8月7日に近い日曜と決まって、今年は9日に井戸の利用者が集まっての井戸掃除。
 久しぶりの顔もあってワイワイ、ガヤガヤ、にぎやかに楽しく草取りや井戸、水槽の掃除。

                                        

 深さ15メートルほどの一本の井戸から24戸、100人弱が利用する。
 今年は春から極端に雨が少ないが、井戸の蓋を取って見たら水は満々、この60年程枯れたことがない。
 一人1日200㍑の利用とすると100人、1日20トンもの水がこんこんと湧いている。 

 井戸からくみ上げた水はいったん8㎥ほどの水槽に蓄えられて落差で各家庭に利用される。
 市水道を併用している家庭もあるが組合をやめると言う人もいないほどその水は美味い。標高200㍍弱の大森山は石の多い山で岩の隙間を通り抜けた水は昔から良い水が湧くことで知られる。
 同じ水系にはきれいな水にしか住まない絶滅危惧種のゼニタナゴのビオトープもある。

 わが里には同じような共同井戸が4ヵ所もあってそれぞれ組合で管理、利用している。

 「おいしい水の郷」ともいえる自慢の故郷である。  

           きれいに掃除した後はみんなで水神様に感謝といつまでもおいしい水をと・・・・・祈る。
                            この後の懇親会もにぎやかに・・・・・                 

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