岩手の頑固親父

恵まれた自然、環境に暮す 老農のつぶやき、ぼやき

我が里の「蘇民祭」

2013-01-04 15:49:50 | いなか暮らし


二十四節気
 冬至
 七十二候末候 雪下麦を出だす(せっかむぎをいだす)
 降り積もる雪の下で麦が芽を出す頃、冬木立の枝先で
 植物は芽を吹く力を育んでいる。

元旦の穏やかな天候とは裏腹に、朝からの激しい雪と寒さの中、
2日胡四王神社蘇民祭が行われた。
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厄年連の餅つきの後、凍てつく冷たさの水で身を清める。25_044

 胡四王山の急坂を松明かざして裸参り
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 山頂拝殿前で浄火祭25_070

 餅まきと同時に蘇民袋が投げ入れられて激しい蘇民袋総奪戦が始まる。
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 危険な「石段落とし」
 急な坂道を転がり落ちる「坂転がし」を経て
根性で蘇民袋を持ち続けた
花巻市轟木の会社員 高橋達也さん(39)が今年の取主となり一年の除災招福が約束される。25_108_3
 

 蘇民祭の模様は今月下旬頃に胡四王蘇民祭http://www7.ocn.ne.jp/~somin/ にアップされると保存会の話。

 
 

コメント
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