岩手の頑固親父

恵まれた自然、環境に暮す 老農のつぶやき、ぼやき

「いたずら狸」

2012-07-21 14:37:26 | いなか暮らし

 7月20日頃  二十四節季は小暑
  七十二候  鷹及学を習う 
             鷹のひなが飛び方をおぼえる頃。

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 おもわぬところで妖艶なかおりを漂わせた
 山百合と出会う今の季節。

「いたずら狸」

 愛嬌ある顔と夫婦仲がよいと言われる狸ではあるが少々悪さが過ぎる。
 里山に近い我が里は自然に恵まれたせいか狸も住み心地が良いらしく、夜な夜な里の畑へ出て来ては悪さをする。

 春には苺を食い荒らし、次にはトマト、子供たちが待ってるトウモロコシ、すいか・・・・憎いことに、明日は獲って食べようと思った前の晩に盗られる。
 里山に近い家では収穫皆無といいう事さえある。

 夜、活動する狸を驚かそうと点滅ライトをつけたり、一晩中ラジオを鳴らして人がいるふりをしたり、大きなダンボールの箱を置くと怖がるとか、いろいろ試したが全く効果なし。
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 かくてネット以外に方法なしということになり安くもないネットを張り巡らすことになる。
 今のところ、ネットは突破されていない。

 最近になって、近くに住んでいないはずの日本鹿を見かけたとか、熊の出没も時々話題になり、秋田では住んでいないはずの猪が見つかったとか。

 自然が豊かということだけだろうか・・・・・ 

コメント
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