くじら図書館 いつかの読書日記

本の中 ふしぎな世界待っている

「踊る産科女医」吉川景都

2010-06-11 05:51:44 | 雑誌
やーっと、髪を切りました。卒業アルバムの写真もどんとこい。
美容院に行くと、女性誌を立て続けに読んでしまいます。そこで気になったのがこれ。吉川景都「踊る産科女医」(単行本になっていません。掲載は「女性セブン」)。
産婦人科医師の□美玄さんに、吉川さんが取材してレポートするまんがなんですが、さすがは「お疲れさまです!」(日経新聞社)の吉川景都、非常によくわかります。女医さんがピコピコハンマーを持ってつっこむのが、また可笑しい。
出産に関する不安、危険、安堵、そのほか諸々の情報を伝達してくれます。
女性誌を買うことは滅多にないわたしなのですが、この前、ハンセン氏病に関わる記事が載っているというので、数年ぶりに買いました。学生時代のアイドル、斉藤由貴の記事もあったし。
だいたい読み流すことが多いものですが、このまんがと出会えたのはラッキーだったと思います。単行本化してくれますかね?
自分が子供を産んで、様々な人の出産体験に共感できるようになりました。わたしは結構軽い方で、二人ともすんなり誕生しましたが、苦労している人の話を聞くと、大変だよなーと思います。
でも、わたしの体験をサラっと話してすら、生徒は「出産って苦しいんだ」「親は大変な思いをして実力を産んでくれたんだ」と思うようです。(道徳とか保健の先生との合同授業で、結構話すチャンスがあるのです)
吉川さん自身は、妊娠した「つもり」になってみるという回も書いていたので、まだうら若き女性と予想されますが、この女医さんから聞いたお話をぜひ続けていただきたいですね。
助産婦さんの話もおもしろいです。男の人では難しい……という考察も頷けました。
わたしは一人めと二人めは違う病院で産んだのですが、やっぱり助産婦さんのタイプもお医者さんのタイプも違いましたねー。
と、書いていて思い出しました。一人めのときの総合病院で、女医さんがものすごくぶっきらぼうな人だったので、検診のとき当たらないように祈ったことを。出向されていた先生だったので、途中で非常に柔和なお兄さんに変わり、安堵したものです。
結構ナーバスになる時期なので、やっぱり側にいてくれる人は、ホッとする方がいいですね。いや、内面はいい人なんでしょうけど。
続きも読みたいのですが、今度美容院に行くのはいつでしょうか。半年後あたり?