草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

自衛隊に御奉公の覚悟を説いた安倍首相の防衛大学での訓示!

2014年03月29日 | 自衛隊

 アメリカがまともでないと世界は混乱するのである。日本人のアメリカに対する評価も、だんだん厳しくなってきている。それを知っているからだろう。ヘーゲル国防長官が5日から7日まで来日することになった。何をしでかすかわからない中共に対して、牽制球を投げる意味もあるに違いない。同盟国というよりも、中共の属国化が進む韓国には立ち寄らないようだ。引き続き7日から10日まで中共を訪問するのは、暴発を阻止するための圧力をかけるのだろう。日本のマスコミは、その事実だけを伝えているが、その奥に隠されているのは、日中が一触即発の危機にあるということだ。本来であれば、ヘーゲル長官が中共にノコノコ出かけて行かないで、尖閣諸島で日米共同で上陸訓練を行えばいいのである。そうすれば、中共だって手が出せなくなる。それをしないで得意の話し合いでお茶を濁そうとしているから、中共を付け上がらせるのである。そうした苦境に日本が立たされているなかで、去る22日に行われた防衛大学卒業式での安倍首相の訓示は立派であった。乃木大将の「「唯 至誠を以て御奉公申上ぐる一事に至りては人後に落ちまいと 堅き決意を有している。」との言葉を引きながら、安倍首相は自衛隊の持つ使命の大切さを説いたからだ。必ず危機はやってくる。帝国主義的な野望を露わにした中共は、尖閣諸島を奪取しようとする。これに対して、自衛隊は犠牲を厭わず撃退しなくてはならない。アメリカは調停者として乗り出すまで、歯を食いしばって護り抜かなくてはならないのであり、その覚悟が今の自衛隊に求められるのである。

    ↑

応援のクリックをお願いします

    

にほんブログ村 政治ブログ 政治評論へ

    ↑

応援のクリックをお願いします


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 渡辺善美代表の8億円疑惑でみ... | トップ | 天皇陛下とオバマ大統領との... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

自衛隊」カテゴリの最新記事