公明党が手のひらを返した理由を知りたい。あまりにも不明瞭であるからだ。アメリカの軍人に日本の風俗を利用することを勧める。そんな橋下徹大阪市長を支持母体の創価学会の婦人たちは、容認できるのだろうか。自分も風俗で遊んでいたこともあって、その延長で発言したのだろう。大阪市議会の自民党、民主党系、共産党までもが橋下市長の問責決議に賛成していたのに、よくぞ反対に回ったものである。その理由としているのは「橋下市長の辞職による市政の混乱を懸念したからだ」そうだが、態度を一変させたことで、週刊誌の餌食になるのは必至だ。それでも決断しなくてならない、何らかの理由があったのだろうか。橋下市長サイドも公明党も、結果的に婆を引く羽目になったのではないか。そうでなくても、保守派には、公明党の対中共、対韓国の姿勢に不満が鬱積している。憲法改正にも反対であり、在日への地方参政権の付与に関しても、積極的な推進派である。橋下市長が西村慎悟を日本維新の会から追い出したばかりか、それに続いて公明党に助けてもらうということでは、もはや保守派は応援のしようがない。公明党の方でも、橋下市長をかばうようなことをすれば、当然のごとく内部からの突き上げが出てくるだろう。どちらにとっても愚かな選択であると思うが、そこまでするのは、私たちの知らない闇のつながりがあるからだろう。
←橋下市長は保守ではないと思う方はクリックを