東京都議会議員選挙での民進党や共産党な演説を聞いていると、加計学園や森友学園で不正があったかのような物言いである。マスコミのフェイク報道のせいで、安倍首相が悪者になってしまっている。高齢者などのネットを見ない情報弱者にとっては、テレビや新聞で言っていることが全て正しいのだ。ゲッペルスの言葉に「嘘も百回言えば真実になる」というのがあるが、東京都民は印象操作に騙されてはならない▼法的にはまったく問題にならず、籠池泰典とか前川喜平とかの悪行の数々が暴露されている。それでも嘘がまかり通っているのだ。小池百合子都知事が率いる都民ファーストの会と自民党が拮抗しているといわれるが、共産党の向こうをはって安倍批判を繰り広げる民進党は、一議席が精一杯のようである▼選挙戦も残り少なくなってきた。安倍政治を継続させるためには、自民党が都議会第一党の座を確保しなくてはならない。いくら小池都知事が保守を名乗っても、都民ファーストは、民進党から集団離党した者たちの選挙互助会でしかない。都議会自民党のなかには問題がある議員もいる。薄汚れた利権屋政治屋は糾弾されるべきだが、ナチスまがいのプロパガンダを振りかざす政党が躍進することがあってはならない。ここで自民党が敗北するようなことがあれば、日本の政治は混迷の時代に逆戻りする。都議会議員選挙を甘くみてはならないのである。
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