日本国民の命がかかっている大問題を直視せず、朝から晩まで「モリカケ」で安倍総理の足を引っ張る特定野党やマスコミ。アポも取らず、岡山の加計学園に押しかける立憲民主党と国民民主党の国会議員。あまりにも国民を馬鹿にしている。それをわざわざ取り上げるマスコミもどうかしている▼共産主義と宗教とを同一視したのはレイモン・アロンであった。杉山光信の『モラリストの政治参加―レイモン・アロンと現代フランス知識人』のなかでは、アロンの『知識人の阿片』の文章に言及している「超越者ないし聖なるものが欠けているばあい、それは宗教とは認められていないが、多くの社会はいく世紀にもわたって神的存在の観念に無知でありながらも、今日の観察者が宗教について認めるものの考え方や感じ方、命令や献身を知っていたことが想起されよう」▼単純に物事を善悪で区別し、客観的な根拠もないのに責め立てるのは、まさしく信仰にほかならない。戦後70数年が経過しても、今なお我が国では共産主義のピエロがさまよっているのである。その者たちからすれば、目の前にある中共や北朝鮮の脅威はどうでもいいのだ。それよりも安倍総理の存在が腹立たしいのである。無知蒙昧なる信仰の徒を私たちが説得するのは難しいが、かけがえのない祖国を彼らに委ねるわけにはいかないのである。
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