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 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■仕えるために来られた救い主・神の子イエス

2006年12月23日 | Weblog

 クリスマスおめでとうございます。明日がクリスマス・イブ、明後日25日がクリスマス当日ですね。2006年クリスマス・スペシャルの第十二回のメッセージ、これが最後になりますが、「仕えるために来られた救い主・神の子イエス」という題です。、新約聖書マルコの福音書10章45節をお読みします。「人の子が来たのも、仕えられるためではなく、かえって仕えるためであり、また、多くの人のための、贖いの代価として、自分のいのちを与えるためなのです。

 今年のクリスマス・スペシャルの総合テーマは「救い主イエス・キリストは何のためにこの世に生まれてこられたのか」と言えるでしょうか。このマルコの福音書のことばの中に二つのことが言われていますね。

 神が人となって地上に来てくださったクリスマスの恵みの第一は、仕えられるためではなく仕えるためということです。神なら拝まれるため、崇められて礼拝されるお方でしょう。しかし救い主イエス・キリストは、私たちに仕えるしもべとして来られました。人類が愛の神を無視し、自分勝手な道を歩み、争い憎しみ傷つけあって苦しむ姿を見て、神は憐れみ、駆け寄って寄り添い、膝を折り、耳を傾けて仕えてくださるのです。

 クリスマスの恵みの第二、そして中心的な目的は、多くの人の贖(あがな)いの代価として自分の命を与えるためだったのです。私たちは罪の奴隷でした。罪が要求する代価は死です。永遠の死をもって償わなければならない罪人である私たちを救うためにイエス・キリストは神である方なのに人間になりかわってその体を罪の贖(あがな)いとして捧げ十字架の刑罰を受けてくださったのです。ご自分の命を私たちの罪の代価として払い切ってくださったのです。

 クリスマス。神の子の来臨。祝わずにはいられません。感謝せずにはいられるでしょうか。

「・・・多くの人のための、贖いの代価として、自分のいのちを与えるためなのです。
マルコの福音書10章45節のことばです。

 それでは良いクリスマスをお迎えください。

 ( PBA制作「世の光」06.12.23放送のお話しより)


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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。クリスマスも近いから日曜日に教会を覗いてみるというのもいいんじゃないかなあ。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。


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