世の光の時間です。いかがお過ごしでしょうか? 福井 誠です。今日は聖書の中のマタイの福音書から読んでみましょう。
「マリヤは男の子を産みます。その名をイエスとつけなさい。この方こそ、ご自分の民をその罪から救ってくださる方です。」
このすべての出来事は、主が預言者を通して言われた事が成就するためであった。
「見よ、処女がみごもっている。そして男の子を産む。その名はインマヌエルと呼ばれる。」(訳すと、神は私たちとともにおられる、という意味である。)
ヨセフは眠りからさめ、主の使いに命じられたとおりにして、その妻を迎え入れ、そして、子どもが生まれるまで彼女を知ることがなく、その子どもの名をイエスとつけた。
マタイの福音書1章21節~25節
今から約二千年前のクリスマスの日に救い主イエス・キリストがお生まれになりました。マタイは、このすべての出来事はイスラエル民族の歴史の中で昔から多くの預言者を通して語られてきた事が成就するためであった、と言います。それら多くの預言は旧約聖書に納められていますが、マタイが引用したのは預言者イザヤの預言です。
「見よ、処女がみごもっている。そして男の子を産む。その名はインマヌエルと呼ばれる。」(訳すと、神は私たちとともにおられる、という意味である。)
イエス様は十字架上ですべての人の罪の赦しのために御自分をお捧げになった方ですが、今なお神として目には見えない形で私たちと共におられるお方なのです。私たちといつも共にいてくださり、守り、助け、諭し、導かれるお方です。イエス様が共におられることを信仰によって受けとめ、クリスマスの日を迎えることとしましょう。
「見よ、処女がみごもっている。そして男の子を産む。その名はインマヌエルと呼ばれる。」(訳すと、神は私たちとともにおられる、という意味である。)
マタイの福音書1章23節
(PBA制作「世の光」2006.12.14放送でのお話しより)
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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。クリスマスも近いから日曜日に教会を覗いてみるというのもいいんじゃないかなあ。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。
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