世の光の時間です。お元気でしょうか。村上宣道です。
えー、今日は12月25日、クリスマス当日ですね。えー、24日のクリスマス・イブでもうクリスマスは終わっちゃったみたいに思っていらっしゃる方々があるかもしれませんけれども、今日は本当はその当日にあたる訳ですね。ですからこの日こそメリー・クリスマス、みんなで一緒に、メリー・クリスマス、メリー・クリスマスというふうにお互にクリスマスを祝う日な訳です。
私は教会の中で育ちましたので、一年のうちでこのクリスマスが一番楽しみにしていた、一番嬉しい日ですねえ。というのは、やっぱりクリスマスには降誕劇をしたり、いろいろお祝いをしたりしますし、そして何と言ってもプレゼントをたくさん貰える日でしたねえ。で、お正月よりもこのクリスマスプレゼントは親からもそうですけれども友達とかそれから知っている方たちからプレゼントを沢山貰う日だったので嬉しい日だったなあっていうふうに思っています。
どうしてこんなクリスマスにはプレゼントがト贈られるようになったのかというと、言うまでもなく、これは神様が私たちに御自分の独り子イエス・キリストをプレゼントとしてお与えくださった日、それがクリスマスだからということなんですね。
どうして神様は御自分の独り子をプレゼントとして私たちに下さったのか、何のためにくださったのか、それはプレゼントというのは確かに誰かが作ったりまたお金を払ったりして犠牲を払ってということですけれども、イエス様を神様がこの地上にお遣わしになったというのはこれは大変な事なんですね。というのは自分の独り子をイエス・キリストに私たちの罪の解決をさせるためであった訳ですね。で、イエス・キリストがお生まれになったのはやがて十字架において私たちの罪の解決をするという目的をもって、--考えてみますと、始めから死ぬいう運命を背負ってといいましょうかねえ、目的を持って--、この地上においでになった。でも、イエス・キリストがもしおいでにとならなかったら、--クリスマス・プレゼントは貰えないとかそんなような次元ではなくって--、私たちの罪は永遠に消えることはなかった。解決されることはなかった。
要するにイエス・キリストがおいでくださったことによってとその十字架を通して私たちの罪が赦されて、私たちは永遠のいのちを持つことができるというそういう素晴らしい事になっていく、だからメリー・クリスマス、だからおめでたいということなんですね。そういう意味でのクリスマスを、本当に今日を素晴らしい日としてと欲しいなとそう思います。
( PBA制作「世の光」2006.12.25放送でのお話しより)
******
さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのもいいんじゃないかなあ。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。
***
このサイトは URL名として http://yonohikari.biblical.jp
が使えます。携帯からもこのURLでどうぞ。