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 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■わたしは世の光である / 板倉邦雄

2019年12月31日 | Weblog
2019/12/24放送

 世の光の時間です。いかがお過ごしですか? 板倉邦雄です。
まず始めに、ヨハネの福音書8章12節を読みます。
 「わたしは世の光です。わたしに従う者は、決して闇の中を歩むことがなく、いのちの光を持ちます。

 今日はクリスマス・イブですね。ほとんどの教会で夕方から夜にかけて、燭火礼拝・キャンドルサービスをしています。私の教会も毎年5時からしています。キャンドルの灯火はこの暗き世に世の光として来られたイエス・キリストを表しているのです。「わたしは世の光です。」「わたしは世界の光です。」とイエス様が言っているのです。

 この恵みの光はすべての人に注がれます。そこに区別はありません。イエス・キリストはすべての人に恵みを注ぐために、この世に来てくださいました。ですから私たちはイエス・キリストの恵みの光に与かるために二つのことを知らなくてはなりません。

 一つは、私たちはこの世の暗闇の中にいるということ。二つ目は、私たちはこの暗闇の中で心の目が不自由である、ということを知ることです。

 そうしますと次のイエス様の約束が私たちに伴うものです。「わたしに従う者は、決して闇の中を歩むことがなく、いのちの光を持」つのです。世の光であるイエス様に従うということはイエス様を信頼して従うことです。自分の人生を光であるイエス様にゆだねて歩むことです。ですからこの世が真っ暗であっても、光があるので道に迷うことなく安心して歩くことができますね。私たちは暗いから不安で心配というのではありません。光がないということが不安なのです。

 東日本大震災の時、まっ暗闇の道路を家路に急いだ時、コンビニ店の明かりがついているのを見てほっとしたことを思い出します。ですから、世の光であるイエス・キリストに私たちが目を向けるとき、私たちの周りがどんなに暗く、どんなにまっ暗闇であったとしても、心騒がし恐れることはありません。この世の光であるイエス様を仰ぎ見て信頼し、従うならば、いのちの光、人生の光を持ち続けることができるのです。

 いかがでしょうか。今晩、思い切って近くの教会で開かれていますクリスマスのキャンドル礼拝へ参加してみたらどうでしょうか。

  (PBA制作「世の光」2019.12.24放送でのお話より )

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東海福音放送協力会へのお問い合せは、
 464-0044 名古屋市千種区自由ケ丘2-10 自由ケ丘キリスト教会内 電話052-762-2196 へ

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