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 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■パウロの説教(その二)/ 板倉邦雄

2019年12月10日 | Weblog
2019/10/29放送

 世の光の時間です。いかがお過ごしですか? 板倉邦雄です。
 私たちは今、使徒の働き13章からパウロの説教を聞いているところです。今日はその2回目です。主題は「ダビデの子孫として生まれた救い主イエス」です。

 「兄弟たち。アブラハムの子孫の方々、並びに神を敬う人たちよ。救い主イエスが来られる前にヨハネが来て、イスラエルのすべての民に悔い改めのバプテスマ・洗礼を宣べ伝えました。そして救い主イエスへの道を整えました。救い主イエスのことばは私たちに送られたのです。しかしエルサレムに住む人々や指導者たちはイエスを救い主と認めず、十字架刑の判決を下したのです。何ら死に当たる理由が見い出させなかったのに、総督ピラトに強要してイエスを殺してしまいました。そして人々はイエスを木から降ろして墓に葬りました。これらのことはすべて旧約聖書の預言者のことばが実現するためだったのです。」

 パウロの今日の説教は、イエス・キリストの生涯を語ります。それは苦難と十字架の死という救い主イエスの生涯でした。パウロの説教は続きます。

 「しかし皆さん、主なる神はこのイエスを死人の中からよみがえらせたのです。私たちは神が先祖たちに対してなされた約束、死人の復活を宣べ伝えているのです。神はイエスをよみがえらせて、私たち子孫にこの復活の約束を果たしてくださいました。神がイエスを死人の中からよみがえらせてくださった事実は私たちイエスを信じる者が朽ち果てることがない者とされたことの保証です。」

 さて、今日のパウロの説教の中心は、救い主イエスの受難の十字架と復活でした。特にパウロは、サウルという名前の時、復活されたイエスとシリアのダマスコ門前で出会うという体験をしていました。自分の罪を背負ってくれたイエス様と、私を新しく造り変えてくださった復活のイエス様をすべての人に伝えたかったのです。

 パウロのことばです。
 「主イエスは、私たちの背きの罪のゆえに死に渡され、私たちが義と認められるために、よみがえられました。
       ローマ人への手紙4章25節
 
  (PBA制作「世の光」2019.10.29放送でのお話より )

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