♪ラジオ放送・文字版「世の光」

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「世の光」を文字で 

■人の報復と神のさばき / 羽鳥頼和

2018年09月01日 | Weblog
2018/7/28放送

 世の光の時間です。お聴きくださりありがとうございます。羽鳥頼和です。
 今日は旧約聖書士師記の9章に出て来るシェケムで起こった悲惨な出来事についてお話しします。

 ミデヤン人からイスラエルを救ったギデオンが死んだ後、ギデオンの息子の一人アビメレクが何と自分の兄弟たちを殺してシェケムの王となりました。このアビメレクは3年間イスラエルを支配しました。その間にアビメレクを支持していたシェケムの人たちは彼に反感を持つようになっていました。そして彼らはガアルという人を担ぎ上げ、アビメレクを倒そうとしました。ところがシェケムの人々の裏切りを知ったアビメレクは先手を打ってシェケムを倒してしまいます。アビメレクはシェケムに対して徹底的に報復をします。彼はシェケムの街々を焼き払い、人々を虐殺していったのです。ところが彼がある街に入った時、その町の女の人がやぐらの上からアビメレクの頭にひき臼の上石を落としました。するとその石は彼の頭を砕いてしまったのです。外国の略奪から救われたイスラエルでしたが、こんどは内輪揉めが繰り返されるようになってしまいました。怒りの感情は怒っているその人を支配します。やられたらやり返す、その報復はどんどんエスカレートして行きます。そして人の怒りは相手を傷つけるばかりでなく、自分自身をも滅ぼしてしまうのです。聖書は、神がアビメレクの悪の報いを彼に返され、シェケムの人々の全ての悪の報いを彼らに返された、と教えています。神が正しく裁かれたのです。

 新約聖書 ローマ人への手紙12章19節はこのように語っています。
 愛する者たち、自分で復讐してはいけません。神の怒りにゆだねなさい。こう書かれているからです。「復讐はわたしのもの。わたしが報復する。」主はそう言われます。

 人の報復は憎しみや怒りから引き起こされる悪です。しかし神はその悪に報いられるお方です。正しく裁かれる神を恐れましょう。

 「主からの恐れはきよく とこしえまでも変わらない。
   主のさばきはまことであり ことごとく正しい。

              旧約聖書詩篇19篇9節

 (PBA制作「世の光」 2018.7.28放送でのお話より )
 
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