2016/12/12放送
世の光の時間です。お元気でお過ごしでしょうか? 関根弘興です。
今週と来週はクリスマスのお話をいたします。
新約聖書マタイの福音書4章16節に、
「暗やみの中にすわっていた民は偉大な光を見、死の地と死の陰にすわっていた人々に、光が上った。」
と書かれています。
これは、救い主イエス・キリストが暗闇に覆われている真っ只中に来てくださる、という約束のことばなんです。クリスマスは光が溢れる時ですね。悲しみや弱さ、恐れや絶望に包まれているその真っ只中に光が差し込む時です。生きる勇気と希望が与えられる、そんな出発となる時です。どんな暗闇の中でも、そこに光があれば進む道が分り、歩み出すことができます。
あなたの人生はどうでしょう。あなたは自分がどんな存在で、どこから来て、どこへ向かって進んで行こうとしているのか、分かっていますか? 実は聖書は、人はみな闇の中を歩んでいるのだ、と教えています(伝道者の書 5章17節、マタイ 6章23節参照)。
その状態の一つは、迷うという姿です。あなたは迷子になったことがありますか? 迷子になると不安になりますし、心細いです。駅で迷子になったら駅員に行き先を告げればすぐに教えてくれるでしょう。しかし人生に迷っているとき、一体誰が道を示してくれるのでしょう。ああ、自分はどこへ行くのか分からない! 自分は本当に価値ある存在なんだろうか? 自分は愛される存在なのだろうか? あなたは自分自身に迷い、行くべき道を見失い、迷っているような、そんな状態ではありませんか?
そしてもう一つは、失うという姿です。本来、人は生かされている喜びや感謝があっていいはずです。しかし出て来ることばは「当たり前」。そしていつか希望を見いだすことができず、愛が失われ、喜びが失われ、その代わりに虚しさだけが増えている。本当に大切な生きることの意味や目的を失っているということがありませんか? 人は自分自身を正直に見つめるなら、誰も人生を導く光なる方を欲しているのです。
イエス・キリストは、「やみの中を歩く者は、自分がどこに行くのかわかりません。」(ヨハネ 12章35節)、と言われました。あなたは自分がどこに行くか、分かっていますか?
クリスマス。それはあなたの人生を照らすまことの光であるイエス・キリストが来てくださった喜びの日です(ヨハネ 1章9節参照)。そしてあなたが今、イエス・キリストに心を開くならば、イエス・キリストはあなたの心に来てくださるのです(黙示録3章20節参照)。
(PBA制作「世の光」2016.12.12放送でのお話しより)
***
さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。こっそり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。事前の連絡なしでも、ちょっときてみました、いいですか? と言えばいいでしょう。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。
世の光の時間です。お元気でお過ごしでしょうか? 関根弘興です。
今週と来週はクリスマスのお話をいたします。
新約聖書マタイの福音書4章16節に、
「暗やみの中にすわっていた民は偉大な光を見、死の地と死の陰にすわっていた人々に、光が上った。」
と書かれています。
これは、救い主イエス・キリストが暗闇に覆われている真っ只中に来てくださる、という約束のことばなんです。クリスマスは光が溢れる時ですね。悲しみや弱さ、恐れや絶望に包まれているその真っ只中に光が差し込む時です。生きる勇気と希望が与えられる、そんな出発となる時です。どんな暗闇の中でも、そこに光があれば進む道が分り、歩み出すことができます。
あなたの人生はどうでしょう。あなたは自分がどんな存在で、どこから来て、どこへ向かって進んで行こうとしているのか、分かっていますか? 実は聖書は、人はみな闇の中を歩んでいるのだ、と教えています(伝道者の書 5章17節、マタイ 6章23節参照)。
その状態の一つは、迷うという姿です。あなたは迷子になったことがありますか? 迷子になると不安になりますし、心細いです。駅で迷子になったら駅員に行き先を告げればすぐに教えてくれるでしょう。しかし人生に迷っているとき、一体誰が道を示してくれるのでしょう。ああ、自分はどこへ行くのか分からない! 自分は本当に価値ある存在なんだろうか? 自分は愛される存在なのだろうか? あなたは自分自身に迷い、行くべき道を見失い、迷っているような、そんな状態ではありませんか?
そしてもう一つは、失うという姿です。本来、人は生かされている喜びや感謝があっていいはずです。しかし出て来ることばは「当たり前」。そしていつか希望を見いだすことができず、愛が失われ、喜びが失われ、その代わりに虚しさだけが増えている。本当に大切な生きることの意味や目的を失っているということがありませんか? 人は自分自身を正直に見つめるなら、誰も人生を導く光なる方を欲しているのです。
イエス・キリストは、「やみの中を歩く者は、自分がどこに行くのかわかりません。」(ヨハネ 12章35節)、と言われました。あなたは自分がどこに行くか、分かっていますか?
クリスマス。それはあなたの人生を照らすまことの光であるイエス・キリストが来てくださった喜びの日です(ヨハネ 1章9節参照)。そしてあなたが今、イエス・キリストに心を開くならば、イエス・キリストはあなたの心に来てくださるのです(黙示録3章20節参照)。
(PBA制作「世の光」2016.12.12放送でのお話しより)
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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。こっそり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。事前の連絡なしでも、ちょっときてみました、いいですか? と言えばいいでしょう。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。