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 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■ひかりは闇の中に輝いている / 岩井基雄

2016年12月16日 | Weblog
2016/12/16放送

 世の光の時間です。お変わりありませんか? 岩井基雄です。
 町にクリスマス・ソングが溢れ、クリスマス・デコレーションの美しい季節になりましたね。キリストの誕生を祝うクリスマス。なぜ全世界で祝うのでしょうか。聖書はキリストが神の御子であり、全世界を創造された方だと語っています。そして私たちの心の闇また世界の闇に光といのちを与えるためにキリストはこの地上に来てくださったのだと語っています。

 私たちの理解の範囲を超えるような表現ですが、キリストの弟子の一人ヨハネがその事を明確に表現しています。その箇所をお読みします。「ことば」と表現されている方こそキリストのことです。
 「初めに、ことばがあった。ことばは神とともにあった。ことばは神であった。この方は、初めに神とともにおられた。すべてのものは、この方によって造られた。造られたもので、この方によらずにできたものは一つもない。この方にいのちがあった。このいのちは人の光であった。光はやみの中に輝いている。やみはこれに打ち勝たなかった。
       新約聖書 ヨハネの福音書 1章1節から5節

 ヨハネは注意深く、キリストが神であり世界の創造主であり、人に真のいのちを与える方であり、その光は闇の中に輝く、と語りました。人間の心には確かに闇があります。人を憎み妬む自己中心の罪の闇が私たちの心にはあるのです。しかしその闇を照らし、その心を輝かせるために、まことの光であるキリストは来てくださったのです。

 光には主に四つの働きがあります。照らし、温め、導き、育てることです。キリストの光は私の心を照らし、心の闇や罪の姿を明らかにします。しかしキリストは私の罪の裁きを身代わりに受け、死を経験するために肉体をとってこの地上に来てくださったのです。ここには無条件の愛があります。それゆえこの光は私の心を愛で温め、正しい道へと導き、弱い私たちの心を育て成長を与えてくださるのです。あなたのためにキリストはこの地上に来られました。あなたも自分の心の闇・罪を認め、愛と命を与える救い主キリストを心に迎え、その愛によって輝く人生を歩み出しませんか?

  (PBA制作「世の光」2016.12.16放送でのお話しより)

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 さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。
こっそり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし、日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。事前の連絡なしでもちょっとのぞかせてくださいと言えばいいでしょう。
PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。

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