2016/12/2放送
世の光の時間です。お変わりありませんか? 岩井基雄です。
今日は旧約聖書の詩篇101篇の後半から、「人と神の前を真実に歩む」と題して、神様の愛と真実に生かされる幸いな人生を共に考えてみましょう。
先月はこの詩篇101篇の前半から、「きよさを求める人生の祝福」と題して、神様にあるきよさを求める人生を考えました。神様は不誠実な私たちにも真実であり、恵み豊かな神様に心から感謝する祝福がある、そのことを学びましたね。
今日は、様々な人間関係の中でどう歩んでいけば良いのか、ということを考えましょう。詩篇101篇5節から6節をお読みします。
「陰で自分の隣人をそしる者を、私は滅ぼします。高ぶる目と誇る心の者に、私は耐えられません。私の目は、国の中の真実な人たちに注がれます。彼らが私とともに住むために。」
旧約聖書 詩篇101篇5節、6節
私たちは様々な人間関係で悩みますね。悩みの殆どが人との関わりのことであると言っても過言ではないでしょう。この詩篇を歌ったイスラエルの王ダビデは国を治める中にあって人々の真実なそして誠実な姿を重要視しました。どんな状況でも神の前を歩むように真実な人に心を留めたからです。
彼は歌います。
「陰で自分の隣人をそしる者を、私は滅ぼします。」と。
また、
「高ぶる目と誇る心の者に、私は耐えられません。」
と正直に告白するのです。
いつの時代でも陰口や裏表のある態度、高慢や傲慢は他の人を深く傷つけ、最終的にはその人自身をも蝕んで行くのです。
この詩篇はまた、ダビデの心が神ご自身の心を表わしていると言ってもよいでしょう。 「私の目は、国の中の真実な人たちに注がれます。彼らが私とともに住むために。」
とあるように、神様の目も国の中の真実な人たちに注がれ、その真実な人を神の国に招き、神ご自身が彼らと共に住んでくださるからです。他の人がどうであろうと、状況がどうであろうと、神の前も、人の前をも真実に、誠実に歩む人の祝福を聖書は繰り返し語っているのです。
あなたも自分の内側にある不誠実さを認め、神様の愛の中で赦され、そして造り変えられ、真実と誠実を求める歩みを歩み続けませんか? 神はあなたを愛し、あなたと共に歩んでくださるのです。
(PBA制作「世の光」2016.12.2放送でのお話しより)
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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。
こっそり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし、日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。事前の連絡なしでもちょっとのぞかせてくださいと言えばいいでしょう。
PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。
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世の光の時間です。お変わりありませんか? 岩井基雄です。
今日は旧約聖書の詩篇101篇の後半から、「人と神の前を真実に歩む」と題して、神様の愛と真実に生かされる幸いな人生を共に考えてみましょう。
先月はこの詩篇101篇の前半から、「きよさを求める人生の祝福」と題して、神様にあるきよさを求める人生を考えました。神様は不誠実な私たちにも真実であり、恵み豊かな神様に心から感謝する祝福がある、そのことを学びましたね。
今日は、様々な人間関係の中でどう歩んでいけば良いのか、ということを考えましょう。詩篇101篇5節から6節をお読みします。
「陰で自分の隣人をそしる者を、私は滅ぼします。高ぶる目と誇る心の者に、私は耐えられません。私の目は、国の中の真実な人たちに注がれます。彼らが私とともに住むために。」
旧約聖書 詩篇101篇5節、6節
私たちは様々な人間関係で悩みますね。悩みの殆どが人との関わりのことであると言っても過言ではないでしょう。この詩篇を歌ったイスラエルの王ダビデは国を治める中にあって人々の真実なそして誠実な姿を重要視しました。どんな状況でも神の前を歩むように真実な人に心を留めたからです。
彼は歌います。
「陰で自分の隣人をそしる者を、私は滅ぼします。」と。
また、
「高ぶる目と誇る心の者に、私は耐えられません。」
と正直に告白するのです。
いつの時代でも陰口や裏表のある態度、高慢や傲慢は他の人を深く傷つけ、最終的にはその人自身をも蝕んで行くのです。
この詩篇はまた、ダビデの心が神ご自身の心を表わしていると言ってもよいでしょう。 「私の目は、国の中の真実な人たちに注がれます。彼らが私とともに住むために。」
とあるように、神様の目も国の中の真実な人たちに注がれ、その真実な人を神の国に招き、神ご自身が彼らと共に住んでくださるからです。他の人がどうであろうと、状況がどうであろうと、神の前も、人の前をも真実に、誠実に歩む人の祝福を聖書は繰り返し語っているのです。
あなたも自分の内側にある不誠実さを認め、神様の愛の中で赦され、そして造り変えられ、真実と誠実を求める歩みを歩み続けませんか? 神はあなたを愛し、あなたと共に歩んでくださるのです。
(PBA制作「世の光」2016.12.2放送でのお話しより)
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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。
こっそり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし、日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。事前の連絡なしでもちょっとのぞかせてくださいと言えばいいでしょう。
PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。
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