♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して72年、
PBA『世の光』を文字で 

■創造主は救いの神 / 羽鳥頼和

2016年12月10日 | Weblog
2016/12/10放送


 世の光の時間です。お聴きくださり、ありがとうございます。羽鳥頼和です。
今日は旧約聖書のヨブ記37章からお話しします。

 ヨブ記の主人公であるヨブは大きな苦難に遭いました。そんなヨブの所に三人の友人がやってきました。友人たちはヨブを慰め励ますためにやってきたのです。ところが友人たちとの語らいは議論になってしまいました。今日は先週に引き続いて、ヨブの四番目の友人エリフの主張を見てみたいと思います。

 エリフはヨブが何も答えないので非常に長く語ります。37章でエリフは神について語っています。天地万物の創造主であり、今もそれを統べ治めておられる神のことを語っているのです。エリフは言います。
 「神は、御声で驚くほどに雷鳴をとどろかせ、私たちの知りえない大きなことをされる。神は雪に向かって、地に降れ、と命じ、夕立に、激しい大雨に命じる。神はすべての人の手を封じ込める。神の造った人間が知るために。」(5節~7節)
 「北から黄金の輝きが現われ、神の回りには恐るべき尊厳がある。私たちが見つけることのできない全能者は、力とさばきにすぐれた方。義に富み、苦しめることをしない。だから、人々は神を恐れなければならない。神は心のこざかしい者を決して顧みない。」(22節~24節)

 神がどんなに偉大なお方であるかを語っエリフは、神はヨブのことを決して顧みない、と言い切りました。しかし実際には、神はヨブを見捨ててはいませんでした。神はこのすぐ後、ヨブに語りかけられたのです。神はヨブを顧みられました。

 旧約聖書の申命記31章8節はこう言っています。
 「主があなたとともにおられる。主はあなたを見放さず、あなたを見捨てない。恐れてはならない。おののいてはならない。

 神はすべての人を愛しておられ、すべての人が神の救いを受けることを願っておられるのです。
 新約聖書のテモテの手紙第一 2章4節はこのように言っています。
 「神は、すべての人が救われて、真理を知るようになるのを望んでおられます。
 神はあなたを愛してあなたが救われること望んでおられるのです。

 明日は日曜日です。神の救いを受けるために、ぜひお近くのキリスト教会にいらしてください。

 (PBA制作「世の光」 2016.12.10放送でのお話より )
 
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東海福音放送協力会へのお問い合せは、
 464-0044 名古屋市千種区自由ケ丘2-10 自由ケ丘キリスト教会内 電話052-762-2196 へ

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