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 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■キリストの十字架の意味 / 羽鳥頼和

2016年10月01日 | Weblog
2016/10/1放送


 世の光の時間です。お聴きくださり、ありがとうございます。羽鳥頼和です。今日は使徒パウロが書いたローマ人への手紙6章から洗礼式についてお話ししたいと思います。

 キリスト教会ではイエス・キリストを信じると洗礼式を行います。洗礼を受けることによってキリスト教の信者となり、キリスト教会の一員となるのです。この洗礼式の意味についてパウロが教えています。洗礼式のことを聖書ではバプテスマと言っています。パウロはまずバプテスマを受けた私たちはキリストの死に与るバプテスマを受けたのだと教えます。バプテスマを受けることによって、キリストと共に死んだのです。そしてキリストが十字架で死んだ後に復活されたように新しい命をいただいて新しい人生を生きるのです。こうしてバプテスマを受けた者は罪を赦されて新しいきよい歩みを始めるのです。

 そしてパウロは、バプテスマとイエス・キリストの十字架と復活について教えています。バプテスマを受ける者はイエス・キリストの十字架によって自分が救われたことを信じます。パウロは、救われた者がどのように生きるのかを、キリストの十字架と復活から教えるのです。パウロは教えています。
  「私たちの古い人がキリストとともに十字架につけられたのは、罪のからだが滅びて、私たちがもはやこれからは罪の奴隷でなくなるためです。私たちがキリストとともに死んだのであれば、キリストとともに生きることにもなるのです。ですから、あなたがたの死ぬべきからだを罪の支配にゆだねて、その情欲に従ってはいけません。また、あなたがた・・・を不義の器として罪にささげてはいけません。むしろ、死者の中から生かされた者として、あなたがた・・・を義の器として神にささげなさい。」(ローマ 6章6節、8節、12節、13節参照)


 義の器とは良い行いをすることです。罪を赦された者はキリストと共に生きる者、神に従って良い行いをする者となるのです。バプテスマはこれから自分が神に従い、キリストと共に生きる決心をする時なのです。あなたもキリストと共に生きる決心をしてください。

 明日は日曜日です。キリストと共に生きる者となるために、近くのキリスト教会にぜひいらしてください。

 (PBA制作「世の光」 2016.10.1放送でのお話より )
 
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東海福音放送協力会へのお問い合せは、
 464-0044 名古屋市千種区自由ケ丘2-10 自由ケ丘キリスト教会内 電話052-762-2196 へ

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