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 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■主の復活の確かな希望 -あなたのための復活-  / 岩井基雄

2015年04月10日 | Weblog
2015/4/10放送

 世の光の時間です。お元気ですか? 岩井基雄です。ルー・ウォリスという人がキリストの復活を否定する本を書こうとしました。しかし研究を進める中で彼は、復活はどうしても否定できない事実であることを確信し、1冊の小説を書きます。その小説こそ映画化もされた有名な『ベン・ハー』でした。

 キリストの復活は事実だったのでしょうか、四つの視点から考えてみましょう。

 第一に、空の墓です。ローマ兵による厳重な警備がされていた墓からイエス・キリストの遺体はなくなりました。もし盗んだのが弟子たちならば、彼らは墓の警備兵を倒し、遺体を隠し、イエスを復活をねつ造したことになります。しかしこの後弟子たちは全員イエスの復活を伝えて殉教して行きます。自分たちが作った嘘のために全員が死ねるでしょうか。

 第二に、目撃者の存在です。新約聖書には、イエスが復活後、弟子たちを始めとして500人以上の人に同時に現れたことが記録されています。その目撃者たちがまだ大勢生存している中で聖書は記され読まれていったのです。

 第三に、弟子たちの変化です。最初は主の復活を信じることができず隠れていた弟子たちが、後には命がけでこのイエス・キリストの復活を宣べ伝えて殉教して行きます。あの臆病だった弟子たちの劇的な変化をどう説明することができるでしょうか。
 第四に、礼拝する日の変化です。安息日の土曜日の神への礼拝をユダヤ人たちは固く守っていました。しかし同じユダヤ人である主の弟子たちはキリストの復活を記念として週の初めの日の日曜日に礼拝するようになったのです。ユダヤ人たちが礼拝する日を変えるというのは、誰もが納得のできる理由や事実がなければありえないのです。イエス・キリストの復活は事実なのです。

 聖書はこう語ります。
 「主イエスは、私たちの罪のために死に渡され、私たちが義と認められるために、よみがえられたからです。」  新約聖書 ローマ人への手紙4章25節

 イエス・キリストはあなたの罪のために十字架にかかられ、あなたが義と認められ本当の希望といのちを持つためによみがえらたのです。あなたもそれを受け入れて真の希望といのちに生かされて行きませんか?

(PBA制作「世の光」2015.4.10放送でのお話しより)

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 さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。
こっそり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし、日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。事前の連絡なしでもちょっとのぞかせてくださいと言えばいいでしょう。
PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。

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