♪ラジオ放送・文字版「世の光」

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「世の光」を文字で 

■主の祈り-11 / 大嶋重徳

2015年04月14日 | Weblog
2015/4/14放送

  世の光の時間です。いかがお過ごしでしょうか? 大嶋重徳です。聖書にはイエス・キリストが私たちに教えてくださった「主の祈り」という祈りがあります。この主の祈りは、「天にまします我らの父よ」と始まります。私たちが祈りを捧げる神様は「父」と呼ばれる神なのです。

 ここで確認しておきたいことは、「父」と言うことばは男性の性別を表すものではありません。何も神様が男性だということを表しているのではないのです。そうではなく、この祈りを教えてくださったイエス・キリストと天地を創造された神様が、父と子、という親密な関係をもっておられるということなのです。私たちが祈りの中で、イエス・キリストの御名によって祈ります、ということばをもって祈り終えるとき、この父なる神様と子なるイエス様の親しい交わりの中に私たちも入れられながらお祈りをしたということになります。時に、地上の家族は崩壊していることがあります。どれほど多くの人が自分の父親に傷つき、家族に失望しているでしょうか。ある人は、「『父なる神よ』と祈ると、自分を痛めつけてきたあの父を思い出して、苦しい。」と言われたことがあります。またある人は、「自分の父親に育てられたことを思うと、自分もまたまともな父親になれるだろうかと不安になって来る。」と話してくださった方もおられます。しかし、私たちは主の祈りを祈り、イエス様と父なる神様との親しい関係の中を過ごしているうちに、父という存在の持っているイメージを回復していくこととなります。神様を父と呼び、この父に子とされたことによって、私達がどれだけ地上の父親に傷つけられたとしても、神様が新しい父のイメージを私たちに与えてくれるのです。父なる神様の前で、リラックスし、祈りの中で父なる神との会話を喜べるようになっていきます。そして自分が父というイメージに傷ついてきた癒しも起こって来るのです。そしていつの日か、自分も父なる神のような父親になりたい、そのような神を信じる夫と結婚をし家庭を築きたいと願う思いも与えられていくのです。そしていつの日か、少しずつ少しずつであっても自分の父親とも和解をする日を持つことができるようになるかもしれないのです。主の祈りは私たちの傷ついた心の癒しと回復を与えてくれる祈りでもあるのです。

  ( PBA制作「世の光」2015.4.14放送でのお話しより )

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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのもいいんじゃないかなあ。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。


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