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 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■キリストとともによみがえらされ / 羽鳥頼和

2015年04月11日 | Weblog
2015/4/11放送
 
 世の光の時間です。お聴きくださり、ありがとうございます。羽鳥頼和です。先週から今日までイースター・スペシャルをお送りしてきました。今日はその最後のメッセージです。今日はキリストのよみがえりが私たちにとって素晴らしいことであることをお話ししたいと思います。特に生きていても空しいと感じる人に、キリストのよみがえりは本当に救いであることをお伝えしたいと思います。

 旧約聖書伝道者の書の6章は人生の空しさを語っています。ある人は巨万の富と名誉があり、欲しいものは何でも手に入れることができたのに健康に恵まれていなかった、そのために早死にしてしまい、全財産は他の人の手に渡ってしまった、何とむなしいことだろう。またある人はたくさんの子どもに恵まれ長寿であったのに、貧しかったので子どもたちはその人のために葬儀をあげることができなかった、これもまた空しい。どんなに長生きしても幸せでなければ生きているのに何の価値があるだろう。私たちの人生は楽あれば苦あり、そしてその苦しみのために私たちは絶望してしまうのです。そして人生は空しい、と思うのです。そんな私たちのために神は救いを与えてくださいました。
 
 新約聖書エペソ人への手紙2章4節から6節には、イエス・キリストによって与えられる神の救いがこのように教えられています。
  「あわれみ豊かな神は、私たちを愛してくださったその大きな愛のゆえに、罪過の中に死んでいたこの私たちをキリストとともに生かし、・・・キリスト・イエスにおいて、ともによみがえらせ、ともに天の所にすわらせてくださいました。

 「キリスト・イエスにおいて、ともによみがえらせ、ともに天の所にすわらせてくださいました。」 よみがえられたキリストと共に私たちはよみがえらされたのです。そしてよみがえられたキリストがおられる天国に私たちも共にいる、と言うのです。これは素晴らしいことです。空しいこの世にあっても、新しく永遠のいのちが与えられているのです。そしてこれからずっといつも天国にいるように安全で安心な神の守りの中に希望を持って歩むことができるのです。

 明日は日曜日です。キリスをよみがえらせてくださった神を礼拝するために、ぜひお近くのキリスト教会にいらしてください。

 (PBA制作「世の光」 2015.4.11放送でのお話より )
 
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このサイトは URL名として
 http://yonohikari.biblica.info 
が使えます。。携帯からもこのURLでどうぞ。

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東海福音放送協力会へのお問い合せは、
 464-0044 名古屋市千種区自由ケ丘2-10 自由ケ丘キリスト教会内 電話052-762-2196 へ

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