goo blog サービス終了のお知らせ 

 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■あなたのためのキリストの十字架 / 羽鳥頼和

2015年04月04日 | Weblog
2015/4/4放送
 
 世の光の時間です。お聴きくださりありがとうございます。羽鳥頼和です。
今週はイースター・スペシャルをお届けしています。昨日は教会にとって特別な日でした。受難日と言って、イエス・キリストが十字架にかかって死んでくださったことを祈念する日だからです。キリスト教会はクリスマス以上にこのキリストの十字架を重要なことしています。そしてキリストの生涯について教える福音書も、十字架について本当にあった出来事として非常に克明に詳しく語っています。

 例えばヨハネの福音書にはキリストが十字架にかかった日が安息日の前日であったこと、その場所が都に近い「髑髏(どくろ)の地・ゴルゴダ」と言われるところであったこと、キリストの十字架に罪状書きがつけられたこと、両側に二人の犯罪人がキリストを真ん中にして十字架につけられたこと、キリストを十字架につけたローマ兵がキリストの服をくじ引きしたこと、キリストの十字架の側にその母マリヤたち4人の女性と一人の弟子がいたこと、キリストが十字架にかかりながら話したことば、ローマ兵がすねを折ろうとしたが既にキリストは死んでおりキリストの脇腹を突き刺したこと、ヨセフがキリストの遺体の引き取りを申し出てニコデモと共に葬る準備をして近くの新しい墓に遺体を収めたこと、など記されています。

 なぜこのように詳しく十字架なことが語られているのでしょうか。福音書を書いたヨハネは、あなたがたに信じてもらうために真実を話しているのである、と言っています。キリストの十字架は私たちのためなのです。

 旧約聖書イザヤ書53章5節にキリストの十字架の意味が語られています。
 「しかし、彼は、私たちのそむきの罪のために刺し通され、私たちの咎のために砕かれた。彼への懲らしめが私たちに平安をもたらし、彼の打ち傷によって、私たちはいやされた。

 キリストの十字架は私たちに平安をもたらし、癒しを与える神の救いです。(1ペテロ 2章24節参照)

 明日は日曜日です。私たちの救いのために十字架にかかってくださったキリストは三日目の日曜日の朝によみがえられました。すべての教会ではこのことを記念するイースターの礼拝を行います。ぜひお近くのキリスト教会にいらしてください。

 (PBA制作「世の光」 2015.4.4放送でのお話より )
 
***

このサイトは URL名として
 http://yonohikari.biblica.info 
が使えます。。携帯からもこのURLでどうぞ。

***

東海福音放送協力会へのお問い合せは、
 464-0044 名古屋市千種区自由ケ丘2-10 自由ケ丘キリスト教会内 電話052-762-2196 へ

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする