♪ラジオ放送・文字版「世の光」

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「世の光」を文字で 

■あなたの力の岩 / 福井 誠

2015年04月23日 | Weblog
2015/4/23放送


 世の光の時間です。いかがお過ごしでしょうか? 福井 誠です。今日のバイブル・メッセージは、「あなたの力の岩」です。イザヤ書17章10節から読んでみましょう。

 「あなたが救いの神を忘れてあなたの力の岩を覚えていなかったからだ。

 17章はイスラエルの周辺の国ダマスコに対する神のことばを伝えています。このことばが語られた時、ダマスコは北のイスラエル王国と同盟を結んでいました。それによって当時隣接していた強国アッシリアに対して防衛線を強化しようとしたからです。しかしイザヤは、その同盟関係はアッシリヤの脅威の前には全く無力でやがて北イスラエルにはわずかな生存者が残ってもダマスコは滅亡するだろう、と預言するのです。果たして、それはアッシリアの王ティグラテピレセルとシャルマル・エセルの時代に確かに実現することになりました。北のイスラエルとダマスコは互いに同盟を組むことで安全を確保できると考えていました。しかしことを決するのは神であることをここでも教えられます。つまり、私たちの人生において大切なのは救いの神・私たちの力の岩を覚えることですね。

 しかし多くの人は目に見えない神よりも目に見える具体的な助けに頼ろうとします。そして失敗すると、あんな人に頼らなければ良かった、今度はもっとしっかりした人に頼ろう、よく人見極めることが大切だ、と考えるものではないでしょうか。けれども人は完全ではありません。人を信頼する者はその期待を裏切られることが常です。むしろ大切なのは救いの神・私たちの力の岩を覚えることですねえ。私たちのあらゆる事柄を支え導かれる目に見えない神に信頼することです。アッシリアは多国籍の軍隊からなる巨大な軍事力でした。その帝国の脅威の前に多くの国々はざわめき、不安定な大水のように立ち騒ぎました。しかしたとえそのような脅威や圧力があっても神に信頼するに勝るものはない、と語られます。不可能性の中で神の可能性を信じるのが信仰です。人間の最善ではなく、神の存在に信頼していくのが信仰による解決です。信じる者に対する神の応答があることをあなたにも知っていただきたいと思います。

(PBA制作「世の光」2015.4.23放送でのお話より )

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