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 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■渇くことのない水 7  / 大嶋重徳

2014年08月19日 | Weblog
2014/8/19放送

 世の光の時間です。いかがお過ごしでしょうか、大嶋重徳です。ヨハネの福音書4章には、男性との関係をやめることができなかった一人の女性が出てきます。そんな彼女にイエス様は「あなたの夫を連れてきなさい」と言われます。彼女は一緒に住んでいる男性がいるにもかかわらず、「私には夫はありません」と答えました。その彼女の曖昧な、答えにならないことばを聞いて、イエス様は言われます。17節

 「私には夫がないというのは、もっともです。あなたには夫が五人あったが、今あなたといっしょにいるのは、あなたの夫ではないからです。あなたが言ったことはほんとうです。 」(ヨハネ4章17-18節)

 「もっともです」というのは別の訳では、「その通りだ」「本当だ」という意味です。「本当だよね」という響きがここにあります。続いて「本当です」というのは「ありのままを言った」という意味です。「ありのままのことを言ったんだよね。」 自分の罪を隠そうとする彼女のことばをバカにすることなく真剣に受けとめてくださったのです。

 私たちが神様の前で戸惑いながらも自分の罪と向き合うとするときに、神様はそんな私たちを喜んでくださいます。神様が喜ばれるのは、神様の前で誇らしげに胸を張って生きる生き方ではなく、神様の前で砕かれて悔いた心を持った生き方なのです。

 イエス様は今日もあなたを待っておられる場所があります。その場所は、あなたが取り繕える、あなたが誰にでも胸を張って見せることがきている場所ではありません。むしろあなたが自分で目をつぶり、あらゆる人の目から隠してきた誰にも言えなかった、あなたの人生を苦しめている場所で、イエス様はあなたを待っておられるのです。イエス様とあなただけが知っているその場所で、あなたがありのままの本当のことばをイエス様に告白するのを待っておられます。

 私たちは今朝、搾り出すように自分の罪を告白しつつ祈るなら、イエス様は「良く言ったね。ありのままの本当のことを言えたね」と言って、あなたの罪の告白を聞いていてくださいます。本当のことをありのままのことをイエス様に告白しませんか? そのときに、赦された喜びに生きる人生が私たちの人生に訪れます。

  ( PBA制作「世の光」2014.8.19放送でのお話しより )

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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのもいいんじゃないかなあ。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。


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このサイトは URL名として  http://yonohikari.biblica.info  が使えます。携帯からもこのURLでどうぞ。



  
 

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