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 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■「一粒の麦」 / 関根弘興

2014年02月17日 | Weblog
2014/2/17放送

 世の光の時間です。お元気でお過ごしでしょうか? 関根弘興です。今日はイエス・キリストがお語りになった有名なことばを紹介しましょう。ヨハネの福音書12章24節のことばです。

 一粒の麦がもし地に落ちて死ななければ、それは一つのままです。しかし、もし死ねば、豊かな実を結びます。

 イエス・キリストは救い主として来てくださったと聖書は教えています。でも、救い主として来てくださった方が、一粒の麦がもし地に落ちて死ななければそれは一つのままです。しかしもし死ねば豊かな実を結びますと言われたんですねえ。つまりこれは自分が死ぬことによって大きな実を結ぶのだと言われたのです。これを聞いた弟子たちは全くその意味を理解することができなかったでしょう。当時のユダヤの人達や弟子たちは自分たちを虐げているローマ政府に対して宣戦を布告し勝利してくださる救い主・王様を期待していました。でもイエス様はこの世の脚光を浴びることでもなく拍手喝采されることでもなく、あのむごたらしい十字架につけられること、これがわたしが来た大きな目的だとおっしゃるんですね。それはすべての人の罪の身代わりとなって十字架につけられて命を捨てること、これがわたしの栄光であり、このことによって多くの実を結びつけるのだとイエス様はおっしゃるんです。イエス様はその口に何の偽りもありませんでした。悪いことなど何一つ行いませんでした。悪人が十字架につけられるなら話は分りますね。でも愛を示し続けてきたイエス様が十字架につくのですからなんという矛盾でしょう。聖書には「罪からくる報酬は死です。」 このように書かれているんですね。人は自分で自分の罪をどうすることもできません。どんなに良いことをして埋め合わせようとしてもそれは不完全なんです。たった一つの方法しかありません。罪のないお方が私たちのすべてを罪を背負ってくださること、ここからしか赦しの道は開かれないんですねえ。イエス様の愛はあなたのためにいのちを捨てるほどの大きな愛です。そしてイエス様はこう言われました。

 一粒の麦がもし地に落ちて死ななければ、それは一つのままです。しかし、もし死ねば、豊かな実を結びます。

 イエス様が十字架につくことによって一人ひとりに罪の赦しが与えられる、その道が完成されるのだとイエス様は約束するんです。そればかりかイエス様は十字架につけられ三日目によみがえりました。信じる一人ひとりに罪の赦しと死を打ち破る命があることを示し、その命を与えると約束されているんです。

 (PBA制作「世の光」2014.2.17放送でのお話しより)

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 さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。こっそり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。事前の連絡なしでも、ちょっときてみました、いいですか? と言えばいいでしょう。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。

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このサイトは URL名として 
http://yonohikari.biblica.info 
が使えます。

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世の光/さわやか世の光/ジェネレーションXの東海地方での放送に協力してくださるキリスト教会・キリスト者の皆様の献金は、

郵便貯金 12470-8050581
郵便振替 00890-3-111071  東海福音放送協力会 まで

  お問い合わせは、
  電話 052-762-2196 (自由ケ丘キリスト教会内)  東海福音放送協力会 へ
 

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